夢主義社会トップへ 校長が脅迫:理性を捨てた人間が地位を得る社会   2008年03月10日  戻る

高校の校長が、元教え子を脅迫していたそうです。
一般的には、教育者は、高い倫理観と規範意識を持っているはずと思われがちですが、
この校長は、倫理観の欠片も無い、欲望に走る卑劣な人間であったということのようです。

以前から、個々の教師において、不祥事が発覚していましたが、
その腐敗の精神が、ついに校長までたどり着いたようです。

教育者に求められるのは、指導力の前に、理性です。
指導力のチェックの前に、理性の有無をチェックすべきです。
でも、理性の有無を、だれがどうやってチェックすることができるのでしょうか?
今の教育委員会の人間たちに、理性があるとは思えません。

そもそも、現代社会では、上の地位を得ている人間のほとんどは、理性を持っていないのではないでしょうか?
理性を捨てることで、競争に勝ち、その地位を得たのではないでしょうか?

上の地位を得るには、さらに上の地位の人間に認められる必要があります。
上の地位の人間が理性を持っていなかったならば、
その上の地位の人間に合わせて、自分も理性を捨てないと、上の地位を得られません。

このようにして、社会は、どんどん理性を失い、悪の社会に向かいます。

<追伸>
「夢主義社会」に、お金はありません。
地位・名誉を得ても、お金という報酬はありません。
報酬は、次の夢に挑戦できる権利です。