夢主義社会トップへ 必要な道路は作る:民主党の公約違反   2008年04月06日  戻る

以前、民主党は、ガソリン税の暫定税率を廃止しても、
道路整備に必要な財源は確保できると言っていました。

でも、実際には、道路整備事業は、当面見合わせのようです。
これは、民主党の公約違反ではないでしょうか。

本来、「ガソリン税の暫定税率廃止」と、「無駄な予算削減」はペアで行われるべきものです。
無駄な予算を削減した結果、ガソリン税の暫定税率を廃止する事が可能になります。

それを、ガソリン税の暫定税率廃止のみ実施してしまうと、
必要な道路を作る事ができなくなってしまいます。
もちろん、無駄な道路は不要ですが、
必要か無駄か、個々のケースについて充分に調査・検討する必要があります。

道路整備事業全体の収入と支出のバランスを考えないと、
混乱し、最悪、財政破綻してしまうかもしれません。

今回の、ガソリン税の暫定税率廃止は、
国会で、充分に審議した結果ではなく、
審議しなかった結果、時間切れで廃止になっただけです。

おそらく、民主党は、予算削減に重点を置くと、国民の反感を買い、選挙に不利になるので、積極的に行わなかったのでしょう。
そして、国民の受けが良い、ガソリン税の暫定税率廃止のみに力を入れたのです。
こちらは、審議拒否で審議しなければ、時間切れで廃止になります。

このような不当な手法を取る民主党に、政権を取る資格があるのでしょうか?

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