夢主義社会トップへ オリンピックがテロの標的になる日?   2008年04月21日  戻る

チベット問題について、中国に抗議するために、
オリンピック聖火ランナーを狙った妨害行為が行われているようです。

オリンピック聖火ランナーや、選手の妨害を行うのは、筋違いです。
無防備な聖火ランナーを狙うのは、卑劣な行為です。
これを認めてしまうと、今後も、何かと、
オリンピックがテロの標的に利用される事になるでしょう。

オリンピックの目的は、
「オリンピックを進める中で、友好を深め、平和な世界を目指そう」
という事です。
そのオリンピックを妨害する行為は、テロ行為以外の何者でもありません。
オリンピック聖火ランナーを狙ったテロ行為です。
テロ組織のアルカーイダと同じです。
★オリンピックを抗議の道具に使うな!

チベット問題で、中国に抗議したいのであれば、
直接、中国政府に働き掛ける方法を取るべきです。

また、オリンピックを進める中で、各国との友好を深め、
中国が世界に開かれた国になり、さらに、民主的な国になり、
その中で、民族問題も解決されるのが、平和的な手段です。

どんな理由があろうとも、暴動や破壊行為は許されません。
不満があるならば、冷静に言葉で伝えるべきです。

今回のチベット自治区での暴動で、多くの死傷者が出ました。
暴動を起こさなければ、死傷者を出さずに済んだのです。
ダライ・ラマは、暴動を、自殺行為と言って非難していましたが、その通りです。

暴動は狂っているとしか思えません。
先日、日本では、無差別殺人がありましたが、これも狂っています。
理性を持たない人間は、宗教やテレビゲームといった、仮想の論理で暴走し易いようです。