高齢者優遇から子供優遇社会へ(国民の責任) 2008年04月29日
今の日本では、高齢者が大きな権限を持っています。 このため、国会議員は、選挙で高齢者の票を得るために、高齢者向けの制度を充実してきました。 結果、年金・介護・高齢者医療等に多くの税金が流れているようです。 介護では、ケアマネジャー・介護福祉士・ホームヘルパー等の資格を持った人を育てて、しっかり行っているようです。 でも、そこまで行う必要があるのでしょうか? 私には、過剰介護制度に思えます。 資格が無くても、もっと身近な人たちで、助け合いながら、最低限の介護を行えば良いのではないでしょうか? 最近は、あまりにも財政負担が増え過ぎたので、引き締めに掛かっているようです。 贅沢三昧していたところを、引き締めれば、不満が出るし、問題も生じるでしょう。 そもそも、元をたどれば、国会議員が、選挙で高齢者の票を得るために、高齢者向けの制度を充実したことに問題があります。 さらに、それを望んだ、国民に責任があります。 高齢者の人口が増えているのは、高齢者を大切にしたからです。 子供の人口を増やすには、子供を大切にする制度を充実すれば良いことになります。 子供を大切にすると言っても、子供に物を与えるとか、常に付き添うとか、ではありません。 最低限の衣食住と教育と安心して生活できる環境があれば良いのです。 それを全ての子供に与えることです。 人類の未来を考えるならば、高齢者よりも、子供を大切にすべきだと思います。 そのためには、国民がそれを望み、選挙で示すべきです。 それが、国民としての責任です。 |