夢主義社会トップへ 値上げが社会を是正する※環境税の勧め!   2008年06月08日  戻る

石油は、地球の限られた貴重な資源です。
それが、1リットル百数十円というのは、安過ぎます。
安過ぎるから、皆が気軽に使って、地球温暖化を引き起こしたのです。
とりあえず、1リットル千円を目指すべきでしょう。

ガソリンが高くなれば、多くの人が、真剣に、
ガソリンを使わない方法を考えるでしょう。

食品もドンドン値上げすべきです。
最近、メタボが問題になっています。
これは、食品が安過ぎるから、食べ過ぎてメタボになったのです。
食品を値上げすれば、食べ過ぎが減り、メタボ対策になります。

野菜や魚の価格を、大幅に値上げすれば、地方にもお金が回り、
地方と都市の格差を無くすことができます。

値上げこそが、正しい経済の活性化です。
マスコミの報道では、「値上げが家計を直撃」等と言って問題視していますが、
問題なのは、無意味な公共工事や、単なるお金のバラ撒きです。
無意味な公共工事や、単なるお金のバラ撒きが、財政赤字を増やしています。
値上げは、健全な経済発展であり、喜ばしい事です。

資本主義社会では、適正価格の設定が大切です。
あまりにも安いと、過剰に消費され、様々な問題を引き起こします。
現状の価格設定は、需要と供給のバランスよりも、力関係で価格が決まっているように思えます。

そういう意味で、「環境税」で価格を是正するのは、たいへん有効だと思います。
マネーゲームに陥る「排出権取引」よりも、「環境税」の方が良いと思います。

<追伸>
「夢主義社会」に、お金はありません。
人々は、夢を追い求めます。
報酬は、次の夢に挑戦できる権利です。