夢主義社会トップへ 大麻検査の信憑性は、どの程度?   2008年09月13日  戻る

大麻検査の信憑性は、どの程度なのでしょうか?
間違った検査結果が出る確率は、何%なのでしょうか?
100%正しい検査結果は有り得ません。

最近、医療ミスが多発しているようです。
この状況を考えれば、検査結果の信憑性は、大変疑わしいです。

そもそも、今の医療技術は、まだまだ未熟です。
まだまだ、人間の体は、分かっていない事が多く有ります。
人の体は、それぞれ異なります。
血液型にも色々あります。
分泌されるホルモンも様々です。
最近は、遺伝子によって、薬の効果が大きく違ってくる事が分かってきました。

尿の検査は、わずかな量の尿に、様々な化学物質を加え、
様々な測定機器で、一般的な定説で判断しているのに過ぎません。
一般的な定説であって、必ず例外は有り得ます。

つまり、検査結果は、一つの一般的な見方に過ぎません。
それが、必ずしも真実を表しているとは限りません。
今回の検査結果は、「尿に大麻の成分が含まれていた」と言っているだけです。
何故、大麻の成分が含まれていたかについては、推測になります。
実際に吸ったのか、それとも、痛み止めの影響なのかは、分かりません。
最近は、どんどん新しい薬が開発されています。
その薬が、人の体にどのような副作用を及ぼすのかは、分からないままに使っているのが現状です。
たまたま、その人の体質が特異であり、このような結果を示した可能性もあります。

相撲の露鵬と白露山は、当初から一貫して「大麻を吸っていない」と主張しています。
そして、具体的な状況証拠は何一つありません。

もし、万が一にでも、露鵬と白露山の言い分が真実だったとしたならば、
無実の人間を、一方的に陥れたという事になります。
それだけは、絶対に有ってはならないことです。