夢主義社会トップへ 日本最大最後の祭り:破綻への道   2008年09月23日  戻る

自民党総裁は、麻生氏に決まったようです。
麻生氏は、お祭りが好きなようなので、
借金(赤字国債発行)してでも、景気を盛り上げるのでしょう。
祭りの後は、借金の負担に耐えかねて、日本の崩壊がやって来ます。

民主党の考えも、結局、ばら撒き型のようですので、麻生氏と大差ありません。
総選挙で、民主党が勝っても、自民党が勝っても、結局、ばら撒き型という事になりそうです。
財政赤字800兆円から、一気に財政赤字1000兆円を目指すのでしょう。

私は、「経済は御祭り」、「政治は生活」だと考えています。

経済は、マネーゲームという御祭りです。
多くの人が集まって、ワイワイ・ガヤガヤと騒ぎながら、
俺の勝ちだ!、お前の負けだ!等と言い合っています。
ここには、普段の生活はありません。

昔から、男性は、御祭り騒ぎが好きなようです。
男性は、御祭りを如何に盛り上げるかを考えています。
これが、経済の活性化です。

御祭りばかりに、労力と時間を費やした結果、
普段の生活はボロボロになりました。

そう言えば、大昔の都市国家が衰退した原因は、
御祭り事に、労力と時間を費やしたためという話も聞いた事があります。

最近、ようやく国会議員の口から、「国民の生活が第一」という声が聞かれます。
この言葉は、昔から共産党が掲げていた言葉です。
それを、民主党が真似、さらに、自民党も真似るようになりました。

国民の生活を第一に考えられるのは、やはり、主婦でしょう。
このため、総理大臣は女性であるべきです。

国民の生活を良くするには、経済の活性化が必要という話がありますが、
これは、御祭り事しか頭に無い、バカな男性の発想です。
本来は、経済と政治は、別に考えるべきなのです。
それを、一緒にしてしまうから、経済というバカ騒ぎの混乱が、国民生活まで混乱させてしまいます。

言ってみれば、バカな男性が、御祭り事に、生活費を投入してしまい、普段の生活にも困ってしまったというところでしょう。

本来、経済とは関係なく、国民生活が維持されるような社会構造が、政治に求められます。

それが、「夢主義社会」です。