夢主義社会トップへ むずむず脚症候群は散歩で治る   2008年10月22日  戻る

足がむずむずする「むずむず脚症候群」という病気があります。
原因は、明確には分かっていないようですが、
ドーパミンの減少が原因では?と考えられているようです。
ドーパミンは、体の運動を調節するのに関連した神経伝達物質です。

【病状】
足にむずむずする不快感があり、足を動かしたくてたまらなくなる
じっとしている時に起きる
足を動かすと楽になる
夕方から夜間に起きる
眠っている間も、足がピクピク動くために、熟睡できず、睡眠不足になる

【日常生活で注意する点】
好ましくない行為:カフェイン、喫煙、飲酒、肉体疲労を伴う激しい運動
好ましい行為:ストレッチ、マッサージ

【薬による治療】
パーキンソン病の治療薬
抗てんかん薬
鉄剤

私も、以前、太ももの表面がむずむずする事がありました。
エアロビクスのやり過ぎだったのかもしれません。
トレーニング量を減らし、ストレッチ・マッサージを行い、
朝・夕に散歩を行うようにしたところ、ほぼ治りました。

脚がむずむず感じますが、パーキンソン病の治療薬や抗てんかん薬が効くという事は、実際には、脳の問題なのだと思います。
脳が脚の感覚を過敏に感じた結果、むずむずと感じるのだと思います。

脚が動いている間は、普通に信号が脳に伝わりますが、
脚が止まると、脚の微弱な信号を脳が検知して、むずむずと感じるのだと思います。
血液の流れを感じているのかもしれません。

おそらく、散歩等の軽い運動で、脳と足の感覚を正常化すれば、治るのではないでしょうか?
もちろん、散歩の前後に、ストレッチ・マッサージが必要です。
やはり、人間は、歩かないとダメです。