夢主義社会トップへ 命よりも夢が大切※夢は永遠   2008年11月15日  戻る

「生きることに疲れた」という言葉を耳にしますが、これは正確ではないと思います。
実際には、個々に具体的な理由が存在するはずです。

病気の人であれば、苦しい思いを続けたくないからとか。
人間関係であれば、周りに汚い言葉をぶつけてくる人が多いからとか。

具体的な個々の理由を考えないと、何も解決に向かわないと思います。
そういう意味で、「生きることに疲れた」という漠然とした表現は、あまり使うべきではないと思います。
「生きることに疲れた」という言葉が独走した結果、安易に自殺する人が増えています。

「命が大切」と言われますが、一番大切なのは「夢」だと思います。
夢とは、人類の未来のために役立つ行為であるはずです。
命は、夢に向かって歩むために与えられたものだと思います。

夢があれば、人は頑張って生きられます。
もちろん、欲望でも、人は頑張って生きられます。
現代社会では、欲望に向かって頑張っている人が多いようです。ここが問題です。

単に、「命が大切」と言われると、「命を大切にして、何をすればいいの?」という悩みが出てきます。
「何をすべきか」これが大切です。

夢は、暗黒の中で、一筋の光とも言えます。
一筋の光「夢」さえあれば、人は頑張って歩めます。
もし、現状の苦痛にばかり意識が向いて、一筋の光「夢」に気付いていないならば、
回りからの助言で、本来の夢に向かって歩み出す事が可能です。

人は、生まれれば、何れ、死ぬ運命にあります。
無理して長く生きる必要も無ければ、無理して自殺する必要も無いと思います。
逆に、現在、どんなに元気でも、ある日突然に事故で亡くなるかもしれません。

命よりも、夢に着目して生きるべきです。
その夢が、真に夢であったならば、亡くなった後も、その夢は、他の人によって引き継がれます。
夢は永遠に生き続けます。