夢主義社会トップへ 自動車産業から人型ロボット産業へ   2008年12月03日  戻る

自動車産業は、景気の後退で大きく落ち込んでいるようです。
自動車産業に関わる労働者も多く、それが解雇されてしまうと、ますます景気が落ち込みます。

やはり、自動車産業に変わる新しい産業の育成が必要でしょう。
そもそも、新たな巨大な産業が生まれなかった為に、経済が頭打ちし、サブプライム問題が発生したとも考えられます。

そこで、新たな産業として、人型ロボット産業の提案です。
福祉用ロボットや救助用ロボットの大量生産を始めるべきです。

防衛予算を投入して開発します。
福祉用ロボットは、既に開発されていますが、もっと、巨額の費用を投入して、本格的な人型ロボットを開発します。
自衛隊員の代わりに働く事のできるレベルの人型ロボットを開発します。
防衛予算の中から、1兆円程度を、トヨタやホンダに投入して開発すれば、良いロボットを開発できるでしょう。
くれぐれも、武器を持たない平和的なロボットです。

その救助用ロボットを、大量に作り、アフガニスタン等の紛争地域に派遣して、救助活動を行えば、平和的に且つ安全に国際貢献できます。
「自衛隊」は、「救助隊」に名称変更した方が良いでしょう。

そのロボットの技術をベースに、福祉用ロボットや家庭用ロボットを作れば、一家に一台のロボットの時代が訪れます。


<補足>
現在の軍隊は、昔ながらの古い戦争のイメージの下に存在しています。
つまり、敵を倒す、殺す、破壊することを目的にしています。
このため、民間人が巻き込まれ犠牲になります。
もちろん、兵士も傷付いたり死んだりして良いはずがありません。
そして、戦いで、死傷者を出すと、それがさらに憎しみを増加させます。

現状では、死傷者を出さずに、国際紛争を解決する手段として、話し合い以外にありません。
しかし、憎しみが増加した状態での、話し合いは簡単には進みません。

そこで、現代の科学技術を駆使すれば、死傷者を出さずに、もっと迅速に効果的に国際紛争を解決できる手段があるのではないでしょうか。

それが、武器を持たない人型ロボット救助隊です。
ロボット救助隊は、国際紛争の場に出向き、ケガをしている人の救助や、危険人物や攻撃を行う人の拘束を行います。
ロボットが攻撃されて壊されることもあるでしょう。壊されても良いように、多くのロボットを投入します。
これにより、敵も味方も傷付くことなく、国際紛争を解決できます。

武器を持たない人型ロボット救助隊は、国際紛争だけでなく、一般の犯罪にも対応できます。
また、自然災害等においての、救助活動も行えます。
未来社会での、安全・安心の切り札は、武器を持たない人型ロボット救助隊ということになります。

※日本を守るのは、鉄腕アトムと決まっています。