夢主義社会トップへ 新たな産業育成:安心・安全産業   2008年12月04日  戻る

食への不安、ガス機器への不安、電気製品への不安、
老朽化した設備への不安、
道を歩いていての不安(無差別殺人)、
器物破損(落書き)への不安、
裁判官や警察官でさえも、犯罪に手を染めるケースが出ています。
現代社会では、競争が激化し、不正行為をしてでも利を得たい、勝ちたいという悪意が渦巻いています。
そこへ格差が重なり、狂気を生み出しています。

何か問題が表面化する度に、企業・団体等は、
「今後このような事がないように、しっかり行います」
等と謝罪していますが、自主努力では、無理があります。
安心・安全をしっかり守るためには、新たに安心・安全産業として、別の会社がチェックする制度が必要です。

現状では、各企業・団体の中でルールを作って、安心・安全に努めています。
でも、これでは、不正が起きるのは当然でしょう。
安心・安全のチェックを別会社にして、そのチェック会社が、様々な企業の安心・安全を定期的にチェックします。そして、その結果を、社会に公開します。
チェック内容は、業種毎に異なりますので、業種毎にチェック会社が必要でしょう。

安心・安全産業として、新たな会社が設立され、新たに多くの雇用が生まれます。
チェック会社の運営費用は、各企業や国が負担します。
そして、その費用は、商品価格に上乗せされたり、消費税として徴収されたりします。

商品の安心・安全だけでなく、通学路・公園の安全や、色々な設備の安全・安心もチェックします。
必要があれば、監視カメラ等を設置して、24時間監視します。
この辺は、セコム等の担当になるかと思います。

安心・安全を、明確に一つの産業に位置付ける事で、安心・安全にはお金が掛かるという事を、国民に意識付けできます。