夢主義社会トップへ 格差是正:地位・名誉に対する報酬を廃止!   2008年12月16日  戻る

格差拡大は、一人一人の物の見方・考え方に起因しています。
・お客様は神様です
・社長は偉い人
・上司は偉い人
このような発想が、格差を拡大・固定化しています。

神様や偉い人には、気を配り、優遇します。
そして、高い報酬を、当然と考えます。
神様や偉い人に高い報酬を与えるには、それ以外の人の報酬を低く抑える必要があります。
これが格差です。

つまり、格差社会は、上に立っている人間だけに問題があるのではなく、
下の立場の人間にも問題があります。
人間は皆平等です。
社長も平社員も単に役割が違うだけで、人間としては対等です。
「社長だから偉い、平社員だから偉くない」といった意識は捨てるべきです。
一人一人が、自分の役割をしっかり果たすことで社会は成り立ちます。

地位・名誉に対する報酬を廃止すれば、格差が解消されます。

<補足>
格差は、歴史の古い国ほど、拡大するようです。
上を目指す人間たちの想いが、格差を容認し、長い歴史の中で、固定的な格差が広がっていきます。
歴史の浅いアメリカ等は、未だ、固定的な格差が少ないのだと思います。

格差は、お金の格差です。
格差解消は、お金を廃止すれば良いのです。