夢主義社会トップへ ペットの前に、高齢者や子供の世話をしろ!   2008年12月30日  戻る

自民党の動物愛護管理推進議員連盟は、「ペット税」の導入を検討するようです。
動物を飼ってもすぐに捨ててしまう飼い主が多いようです。
そのため、「ペット税」を、ペットを取り巻く環境改善に利用するそうです。

そもそも、「可愛いから」という短絡的な欲望でペットを飼う訳ですから、可愛くなくなったら処分ということになるのでしょう。
そういう人は、「ペットを飼うな!」と私は言いたいです。
ペットを飼う以上は、一生面倒を見る覚悟が必要です。

しかし、ペットの世話をする前に、親の介護をしっかりすべきでしょう。
また、人間の子供を産み、しっかり育てるべきでしょう。

人類愛よりも、犬・猫への愛の方が重視されている現状は、
向かうべき矛先が間違っている感じがします。
間違っているというよりも、狂っているというのが適切でしょう。

私は、ペットを飼う行為を悪として、ペナルティとして課税すべきと考えていましたが、
自民党の動物愛護管理推進議員連盟は、ペットを大切にするために課税するそうです。
ペット愛好家の心理を上手に利用しようとしています。
流石は舌先三寸の国会議員です。


私は、「ペット税」は、福祉に回されるべきだと思います。

そもそも、ペットへの愛情は、本来、人間の子供に向けられるべき愛情なのです。
それが、最近の社会への不安から子供を産む人数が減り、子供の人数が減りました。
仕方なく、人間の子供の代用として、ペットを飼う人が増えているのです。
最近は、子供の人数よりも、ペットの数の方が多くなっているそうです。
ペット税により、その間違ったお金の流れを、正しい方向に流すのが、正しい行政だと思います。