WHO世界保健機関は「臓器移植に使う臓器は自国の物に限る」という自給自足の方針を打ち出したそうです。 たいへん筋の通った方針だと思います。 お金にものを言わせて、海外で臓器提供を受けるのは問題です。 でも、日本国内で臓器が不足しているのも事実です。 そこで、臓器不足解消案の提案です。 ■<臓器提供の刑> 現状の死刑や懲役刑に代えて、臓器を提供して頂きます。 犯罪者を死刑にしても、亡くなられた被害者は帰って来ません。 でも、臓器提供の刑があれば、臓器の病気で命を失うかもしれない人を助けることができます。 つまり、犯罪者が他人の命を救えるのです。 こんな素晴らしい刑はないと思うのですが如何でしょうか? 臓器提供の刑を、人権を奪う残酷な行為と思う人もいるかもしれませんが、実際の臓器提供の場では、何の罪も犯していない善良な家族等が腎臓等を提供しています。その現実を考えれば、全く問題の無い刑だと思います。 犯罪者から臓器提供を受けた人たちは、きっと犯罪者に感謝するでしょう。 被害者の家族から恨まれていた犯罪者が、他の人から感謝されるのです。 これこそが、真の罪の償いと言えるでしょう。 懲役5年毎に、1個の臓器を提供するのが良いと思います。 心臓は、人工心臓に置き換えます。 脳死ではなく、生きている状態で、ピッチピチの臓器提供です。 <余談> ちなみに、私は医者を信じていないので、脳死での臓器提供は拒否します。 また、これから大きく育つ子供の臓器を、移植で治すというのも理解できません。 臓器移植よりも、再生医療で治すべきではないでしょうか。 そもそも、何故、その病気になったのかも分からないままに、 「とにかく悪い臓器は交換」という発想が信じられません。 |