夢主義社会トップへ 銀行再編成よりも国有化すべき   2009年02月02日  戻る

銀行への公的資金注入という話しがあります。
銀行の資本を増強して、企業への貸し出しを増やすのが目的だそうです。
また、地銀は多過ぎるので、再編成が必要という話しもあります。

しかし、一般の銀行を通して企業に資金を回さなくても、直接、国が企業に資金を回せば手っ取り早いと思います。
大手企業に直接、CP買取により、日銀が貸し出しを行うという話しもあります。
この際ですから、銀行は全て日銀に一本化して、国有化すれば良いのではないでしょうか?

銀行は、お金を右から左へ動かすだけで、利益を得ています。
巨額のお金を動かせば、巨額の利を得ます。
このような行為が許されているために、今の腐った社会が出来上がったように思えます。
お金を右から左へ動かすだけならば、国が一手に引き受け、無償で、行えば良いと思います。
郵便貯金も含めて、全ての銀行を国有化して、1本にすれば良いと思います。
企業だけでなく、個人への貸し出しも、国が一手に行えば良いと思います。
お金という単なる数値を管理するだけですので、国がコンピュータでまとめて管理すれば良いと思います。

夢主義社会」への改革は、銀行の国有化から始まります。
そして、最終的に、お金を廃止します。
<お金廃止の手順>(世界的規模で行われるべき)
1.現金のペーパーレス化(キャッシュレス)
2.全ての銀行を国有化して、1本にして、国がコンピュータ管理する。
3.「お金」という言葉を、「労働の対価」と名称変更する。
4.個々の取引が、「労働の対価」に見合った行為か否か、国がコンピュータでチェックする。