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保護貿易により、輸送によるCO2の排出を抑えられます。
また、国内で消費するしかないので、内需が拡大します。
そもそも、必要な物は国内で調達が基本です。
さらに言えば、各地域で生産と消費を行うべきです。
自給自足が原則です。
今まで日本の企業は、輸出に重点を置いていました。
つまり、国内で生産、海外で消費です。
こうなると、企業は、国内の労働者は生産のための道具に過ぎないと考えます。
消費者に成り得ない人に、給与を多く支払う必要はありません。
従って、安い賃金で扱き使い、要らなくなったら解雇する事になります。
もし、国内で消費する事を考えたならば、国内の労働者は、消費者でもあります。
消費者は、お客様です。お客様は神様です。
結果、企業は、国内の労働者の賃金を上げる必要性を感じるでしょう。
これにより、内需が拡大します。
保護貿易が悪い事のように言われていますが、
ほんとうは、保護貿易により、地球温暖化が解消し、内需も拡大し、良い事だらけなのです。
保護貿易・保護主義という言葉が問題ならば、
地球温暖化防止という大儀により、環境税を設定すれば良いと思います。
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