夢主義社会トップへ 消費者庁は行政の無駄   2009年03月17日  戻る

内閣の中に消費者庁を作るという事は、官僚に任せる事です。
結局、官僚が、自分の都合で、お金を動かすだけです。
国民のためという大儀で、実は、官僚が利を得ます。
行政が行なう事は、無駄だらけです。
庶民のための消費者庁には成り得ません。

消費者のためを考えて行動できるのは、やはり消費者自身です。
腐敗した官僚が関わらない組織でなければなりません。
そういう意味では、民主党の消費者権利院の案の方が良いと思います。

新しく組織を作るよりも、既存の消費生活センター等の予算を増やせば良いのです。
さらに、地方に予算を回して、地方に任せるべきです。

組織を一元化すると、大きな権限を持った人間の汚職の可能性が高くなります。
大きな権限を持った人間を作らない事が大切です。
そして、組織を一元化するよりも、情報を共有・公開が大切です。
情報共有・公開により、国民全体で問題点を共有し、行動します。
それは、インターネットで、どんどん情報を公開して行けば可能でしょう。

担当の相談員の個人的な判断で、「落としどころ」を判断するのは問題です。
情報公開により、多くの人が関わって判断することが大切です。