夢主義社会トップへ 小沢代表を裁くのは国民   2009年03月25日  戻る

小沢代表の秘書が起訴されました。
でも、民主党の小沢代表は、代表を続けるようです。

今の民主党では、小沢代表が自ら辞任しない限り、周りから小沢代表に辞任を働き掛けることはできないでしょう。
そして、小沢代表は、絶対に、自分から辞任するとは言わないでしょう。
それは、小沢代表の最終目的が、自分が御山の大将(総理大臣)になる事だからです。

小沢代表は、「国民のために政権交替が必要」と言っていますが、ほんとうは、自分が御山の大将になりたいだけなのです。
ここで辞任すると、今までのドロドロした努力が全て水の泡になってしまいます。
ですから、小沢代表は、絶対に、自分から辞任するとは言わないでしょう。

小沢代表は、「政権交代の最後のチャンス」と言っていますが、
国民のために必要な事であれば、何度でもチャレンジすべきです。
最後なんて有り得ません。
それを「最後のチャンス」と言うのは、小沢代表の体調から考えて、今年の選挙が、最後のチャンスという事です。
つまり、小沢代表が御山の大将になれる「最後のチャンス」と言っているのです。

国民のために必要な政策があれば、個人的な人気に頼らずとも、国民は認めるはずです。
それを、小沢代表という個人的な人気(権力?)に頼るというのでは、西松建設が小沢代表の権力に期待して、企業献金した行為と同じです。

そもそも、自民党も民主党も同じ穴の狢です。
大差有りません。
共産党なら大きく変わるでしょう。

政治資金規正法に違反していたか否かとか、
企業献金である事を、知っていたか否かは別にして、
多額の企業献金を受けていた事は事実です。
この事実に対して、責任を取るべきです。

もし、多額の献金を受け取っていながら、その意図を知らないと言うのであれば、
国民の声を知る能力が無いという事になります。
国民の声を知る能力が無い議員というは、議員失格です。

現在の法律は不備だらけです。
政治家に都合の良い法律になっています。
このため、特捜部が、裁判で、小沢代表を追い詰める事は難しいでしょう。

でも、今回、特捜部は、政治と金の真実を社会に知らせてくれました。
この真実を元に、国民が選挙で正しい判断をする事が、国民による裁判と言えます。
議員を裁くのは、国民なのです。