今の政治の混沌は、職業政治家の存在にあります。 本来、政治家は、庶民の代表です。 庶民の声を行政に反映するのが役割です。 でも、長く、政治家を続けていると、庶民感覚が分からなくなります。 これが職業政治家です。 職業政治家は、庶民の代表ではありません。 職業政治家では、民主主義を進める事はできません。 政治家は、自分の地位を維持するだけで、報酬を得られます。 このために、自分の地位を維持する事に固執します。 これが、政治腐敗につながります。 この状況は、特定の人間に政治を任せてしまった国民に責任があります。 国民は、選挙で、 ・権力のありそうな人 ・偉そうな人 ・頼りになりそうな人 を選びたがります。 この行動は、「殿様」を選ぼうとしているようなものです。 「殿様」を選ぶという事は、「封建社会」という事です。 西松建設は、この「殿様」に対して、貢ぎ物として企業献金したのです。 日本では、封建社会の時代が長かったために、民主主義を唱えながら、 実際の行動は、無意識に封建社会の行動を取っています。 このために、真の民主主義が定着しません。 民主主義では、全ての人は、自由で平等です。 権力者は不要です。存在してはならないのです。 民主主義は、一人一人が自覚を持って政治に参加しなければ、成り立ちません。 職業政治家を排除して、新たな政治制度を考えるべき時に来ています。 とりあえず、10年以上議員を続けている方々は、落選させるべきでしょう。 最終的には、今の議会制民主主義を止めて、インターネットによる直接民主主義にすべきでしょう。 「夢主義社会」では、国会は、インターネット上の掲示板で行われます。 議案は、様々な団体が、独自に作り、インターネット上の掲示板に、議案を公開します。 国会議員は存在せず、国民一人一人が直接、インターネット上の掲示板に公開された議案に対して、自由に意見を書き込みます。 最終的に、インターネット上で国民投票を行い、決定します。 |