夢主義社会トップへ 景気対策:不十分というよりも無駄遣いに不安・不信   2009年04月27日  戻る

麻生総理支持率は、30%台に回復したようです。
でも、景気対策は、不十分という声が多いようです。
不十分というよりも、無意味なお金のばら撒きに対して、不安・不信を感じている人が多いのではないでしょうか?

巨額のお金をばら撒いたにも関わらず、景気が回復する感じが得られません。
政府発表の今年の実質GDP成長見通しも、マイナス3.3%に大きく下げられました。
つまり、政府も、景気が回復するとは思っていないという事です。

どちらかと言うと、将来の税負担増加の不安の方が大きく感じられます。
これは、政府が、巨額のお金をばら撒きながら、消費税を上げると明言しているからです。

また、今回のお金のばら撒きは、日本の未来につながる投資に感じられません。
単に、昔ながらの公共事業に、今まで以上に、お金をばら撒いています。
「自民党には、他に知恵がないの?」

さらに、
高速道路料金引き下げで、旅客フェリーの利用者が減っています。
省エネ製品に対するエコポイント開始まで、買い控えが起きています。

政府が何かすればする程、社会は混乱します。
無意味にばら撒かれたお金を、要領よく手に入れられるのは、悪人たちです。
今回のお金のばら撒きで、暴力団等が力を取り戻すのではないでしょうか?