夢主義社会トップへ 官僚詐欺と商品先物詐欺の比較   2009年06月01日  戻る

今の日本社会では、官僚が日本社会を混乱・疲弊させています。
国民のためになりますと言って、様々な制度を次々に作りますが、実際には、不備だらけで、国民を混乱させるだけで、何のメリットもありません。
でも、官僚は、制度を作るため、運用するために、高い報酬を得ます。
さらに、不備だらけの制度を改善すると言う大儀の元で、さらに、官僚組織を肥大化させ、国民の負担を増やします。

この官僚の手法は、まるで、商品先物取引での詐欺と同じです。
商品先物取引での詐欺と、官僚の詐欺行為を比較して見ました。

商品先物詐欺官僚詐欺
この商品は絶対儲かります等と言って、再三の勧誘によって根負けさせて、リスクについて十分な説明をしないまま、ハイリターンだけを強調し、強引に取引に引きずり込みます。この制度は国民のためになります等と言って、制度に賛成してくれそうな人だけを集めて、検討会を行い、官僚に都合の良い制度にまとめ上げ、反対しそうな人には内緒で進め、メリットだけを強調して、強引に制度運用に持って行きます。
顧客のお金で運用、手数料を顧客から得ます。国民の税金を投入して制度検討・作成・運用します。官僚の報酬は国民の税金です。
商品取引で損失が出たので、追証が必要です。
※ほんとうは、意図的に損失を出している。
このようにして、取引業者は、どんどん大きくなります。
制度に問題があったので、改正するために、さらに、税金が必要です。
※ほんとうは、意図的に、問題のある制度を作っている。
このようにして、どんどん官僚組織が大きくなります。
顧客に損失を与えながら、取引業者は、しっかり高い報酬を得ています。国民に迷惑を掛け、損失を与えながら、官僚は、しっかり高い報酬を得ています。
その報酬は、国民の税金です。


国民の税金を食い物にしている点で、官僚組織は、商品先物取引業者よりも、あくどいです。