夢主義社会トップへ 高齢者優遇は「一国心中」   2009年06月27日  戻る

お金に困って、「一家心中」というのがあるようです。
今の日本では、お金に困ったならば、生活保護を受ければ良いのですが、
そういう正しい判断を出来ない程、精神的に追い詰められたのでしょう。

ところで、高齢者優遇は、高齢者が若者の首を絞めているように見えます。
高齢者が、豊かな暮らしを続けるために、国に働き掛けて、
巨額の借金財政で、充分な年金、医療、介護を求めています。
そのツケは、全て、若者たちに背負わされます。

高齢者が若者の首を絞めて「一緒に死んでくれ」と言っているようなものです。
「一家心中」の拡大版で「一国心中」です。

高齢者たちは、豊かな社会の中で、正しい判断力を失ったのでしょう。
ひたすら、豊かさを追い求める間に、ブレーキが効かなくなった感じです。

日本の財政が破綻していなければ、「一家心中」を救済する事はできます。
でも、「一国心中」で日本の財政が破綻したならば、生活保護を続けられるのでしょうか?

<補足>
年金制度で「現役時代の50%を保障」という話がありますが、
何故、働かない人の収入を、現役時代と比較する必要があるのでしょうか?

国には、預かったお金をしっかり管理する能力がありません。
年金記録はボロボロです。
ボロボロの記録を修正するために、新たに多くの費用が費やされています。
年金資産の運用も、最近の株価暴落で、ボロボロです。
さらに、公的年金が株を損切りする事で、株式市場もボロボロです。
預けたお金は、どんどん消えていきます。

こんな年金制度は、直ちに廃止すべきです。
廃止して、今まで積み立てたお金を、全て国民に返還すべきです。
返還されたお金で、国民は懐が潤い、消費が拡大するでしょう。

最低限の生活は、生活保護制度でしっかり行えば良いのです。
医療や介護も廃止して、生活保護制度やボランティアで対応すれば良いのです。
但し、生活保護は現物支給にすべきです。

現在、政府が行っている様々な活動を、どんどん廃止する事で、行政の無駄が無くなり、国民の負担が減り、経済が上向きます。