夢主義社会トップへ 臓器移植は自己責任で判断すべき   2009年07月07日  戻る

臓器移植法改正案について、結論を先延ばしする意見の議員もいるようですが、臓器移植法が施行されて10年以上が経過しています。
検討期間としては充分でしょう。
さらに、1年先延ばしするというのは、その議員は、今まで何をしてきたのか、国民の声に耳を傾けていたのか?と疑問に感じます。

結論を1年先延ばしするというのは、現行の年齢制限を続ける事です。
その間、「小児で臓器移植が必要な病気になったら諦めて死んで下さい」と言っているのと同じです。
現状では、海外で臓器移植を受ける手段がありますが、日本で禁止されている行為を海外で行うのは問題です。
法律で一律に、「小児で臓器移植が必要な病気=人の死」と決め付ける事は許されないでしょう。


衆院での採決では、党議拘束を外して、議員個人の判断に委ねられました。
でも、本来は、国民一人一人の判断に委ねられるべき事項ではないのでしょうか?

国としては、法律で、大枠で許可して、
最終的な判断は、国民一人一人が、自己責任で判断すべきです。

ちなみに、私は、医者を信じていないので、
ドナーカードで、「臓器を提供しません」に○を付けています。