夢主義社会トップへ 経済は御祭り、政治は生活   2009年08月27日  戻る

麻生総理は、お祭りが好きなようで、借金(赤字国債発行)してでも、景気を盛り上げるようです。
祭りの後は、借金の負担に耐えかねて、日本の崩壊がやって来ます。

私は、「経済は御祭り」、「政治は生活」だと考えています。

経済は、マネーゲームという御祭りです。
祭りに費やされるお金は、庶民から集めた税金というお金です。
多くの人が集まって、ワイワイ・ガヤガヤと騒ぎながら、
俺の勝ちだ!、お前の負けだ!等と言い合って、そのお金を奪い合います。
ここには、普段の生活はありません。

昔から、男性は、御祭り騒ぎが好きなようです。
男性は、御祭りを如何に盛り上げるかを考えています。
これが、経済の活性化です。

最近は、男女平等で、女性も、御祭り騒ぎを好む人が増えているようです。
秋葉原は、そういう御祭りを好む人たちが集まる場所という感じがします。
御祭りは、バカ騒ぎです。狂気の沙汰です。
狂っている訳ですから、殺人・自殺・談合・癒着・偽装・不正等、なんでもありです。
麻生総理は、そういう御祭りを好む人たちの代表と言えるでしょう。

御祭りばかりに、労力と時間を費やした結果、
普段の生活はボロボロになりました。

そう言えば、大昔の都市国家が衰退した原因は、
御祭り事に、労力と時間を費やしたためという話もあります。

国民の生活を良くするには、経済の活性化が必要という話がありますが、
これは、御祭り事しか頭に無い、バカな男性の発想です。
本来は、経済と政治は、別に考えるべきです。
それを、一緒にしてしまうから、経済というバカ騒ぎの混乱が、国民生活まで混乱させてしまいます。

言ってみれば、バカな男性が、御祭り事に、生活費を投入してしまい、普段の生活にも困ってしまったというところでしょう。

本来、経済とは関係なく、国民生活が維持されるような社会構造が、政治に求められます。
それが、「夢主義社会」です。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。


<補足>
小泉構造改革では、規制緩和が進められました。
規制緩和とは、「国が経済に口出ししない」という事です。
経済に対して、規制をしない、支援もしないという事です。
これにより、小さな政府にできます。
そして、国は、国民の最低限の生活を守る事だけを行えば良いのです。

でも、小泉構造改革は官僚たちにより潰されたようです。
官僚たちは、巨額のお金を企業にばら撒き、それにより、自分たちの天下り先を作り、自分たちが利益を得てきました。
官僚たちは、政治が経済を支援する流れの中で利益を得てきたのです。
官僚たちにとって、大きな政府こそが、生きる道なのです。
その官僚の意向に従って、大きな政府を目指すのが、麻生総理です。