麻生総理は、お祭りが好きなようで、借金(赤字国債発行)してでも、景気を盛り上げるようです。 祭りの後は、借金の負担に耐えかねて、日本の崩壊がやって来ます。 私は、「経済は御祭り」、「政治は生活」だと考えています。 経済は、マネーゲームという御祭りです。 祭りに費やされるお金は、庶民から集めた税金というお金です。 多くの人が集まって、ワイワイ・ガヤガヤと騒ぎながら、 俺の勝ちだ!、お前の負けだ!等と言い合って、そのお金を奪い合います。 ここには、普段の生活はありません。 昔から、男性は、御祭り騒ぎが好きなようです。 男性は、御祭りを如何に盛り上げるかを考えています。 これが、経済の活性化です。 最近は、男女平等で、女性も、御祭り騒ぎを好む人が増えているようです。 秋葉原は、そういう御祭りを好む人たちが集まる場所という感じがします。 御祭りは、バカ騒ぎです。狂気の沙汰です。 狂っている訳ですから、殺人・自殺・談合・癒着・偽装・不正等、なんでもありです。 麻生総理は、そういう御祭りを好む人たちの代表と言えるでしょう。 御祭りばかりに、労力と時間を費やした結果、 普段の生活はボロボロになりました。 そう言えば、大昔の都市国家が衰退した原因は、 御祭り事に、労力と時間を費やしたためという話もあります。 国民の生活を良くするには、経済の活性化が必要という話がありますが、 これは、御祭り事しか頭に無い、バカな男性の発想です。 本来は、経済と政治は、別に考えるべきです。 それを、一緒にしてしまうから、経済というバカ騒ぎの混乱が、国民生活まで混乱させてしまいます。 言ってみれば、バカな男性が、御祭り事に、生活費を投入してしまい、普段の生活にも困ってしまったというところでしょう。 本来、経済とは関係なく、国民生活が維持されるような社会構造が、政治に求められます。 それが、「夢主義社会」です。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 <補足> 小泉構造改革では、規制緩和が進められました。 規制緩和とは、「国が経済に口出ししない」という事です。 経済に対して、規制をしない、支援もしないという事です。 これにより、小さな政府にできます。 そして、国は、国民の最低限の生活を守る事だけを行えば良いのです。 でも、小泉構造改革は官僚たちにより潰されたようです。 官僚たちは、巨額のお金を企業にばら撒き、それにより、自分たちの天下り先を作り、自分たちが利益を得てきました。 官僚たちは、政治が経済を支援する流れの中で利益を得てきたのです。 官僚たちにとって、大きな政府こそが、生きる道なのです。 その官僚の意向に従って、大きな政府を目指すのが、麻生総理です。 |