夢主義社会トップへ 敬老の日は、高齢者優遇の象徴   2009年09月20日  戻る

日本の巨額の財政赤字は、高齢者にお金をばら撒いた結果です。
政府がばら撒いたお金で、豊かな暮らしの中で、高齢に至りました。
たいへん幸せな人生を過ごして来た人たちと言えます。

そのツケは、全て、子供たちに負わされます。

民主党は、高齢者優遇を残したままで、子供優遇を加える事で、選挙で大勝利を収めました。
子供優遇は、将来、子供が大人になって税金で返却してもらえばOKでしょう。
でも、高齢者優遇に費やされたお金は、戻って来る事はありません。

高齢者優遇は、若者の首を絞めているだけに思えます。
高齢者の方々は、若者の首を絞めてでも、豊かな暮らしを続けたいのでしょうか?

<補足>
のんびり年金生活をしている高齢者は、暇です。
医療費自已負担も1割で安いです。
このため、少し体調が悪いと、すぐに病院へ行きます。
歳を取れば体調が悪くなるのは自然です。
自然な状態であり、病気ではないと思うのですが?

これに対して、若者は、仕事が忙しいので、すごく体調が悪くても、病院に行く暇がありません。
そうして、過労死やうつ病になります。

極端な考えでは、若者は、高齢者のために、命を掛けて働き、死んでいると言えます。
戦時中も、多くの若者が兵士として駆り出され、戦争の犠牲になりました。
いつの時代にも、犠牲になるのは若者のようです。

古き悪しき高齢者たちが、その権威で、若者を犠牲にします。
人間は、歳を取ると、欲深くなる人が多いようです。
※欲深くない人もいます。念のため。

「後期高齢者医療制度」に反発して、
「高齢者に死ねと言うのか」
という高齢者の声があります。
でも、人間は、だれでも歳を取り、何れ死ぬのが自然です。
それに逆らう事は、
「長生きしたい!→永遠に生きたい!→若者を犠牲にしてでも!」
という発想のようです。

民主党は、後期高齢者医療制度を廃止するそうです。
75歳という年齢で、線引きするのは、差別だと言っていました。

年齢で線引きしないのであれば、医療費自已負担を、全員一律3割負担にすべきでしょう。
サラリーマン本人の医療費自已負担も、2003年に2割から3割に引き上げられました。
しっかり働いている現役のサラリーマンが、3割負担なのに、
何故、働いていない年金生活者が、1割負担なのでしょうか?
単に、理不尽な高齢者優遇としか思えません。

そもそも、国民皆保険制度とは、どういう状況を目指しているのでしょうか?
全員が、無料で医療を受けられる制度ではないようです。
皆でお金を出し合って、病院や医薬品会社に儲けてもらう制度のように思えます。
官僚と医師会・医薬品会社の癒着じゃないの?

夢主義社会」には、お金が存在しないので、当然、医療費は無料です。
全ての人間が、必要な治療を受けることができます。
必要な治療とは、その人が回復して、人類の未来のために役立つための治療です。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。