夢主義社会トップへ 普天間基地移設よりも子供の引越   2009年11月12日  戻る

沖縄では、米軍基地の直ぐ近くに学校があったりするようです。
何故、このような状況を長く続けて来たのでしょうか?
■米軍基地を引越するのか、
■学校を引越するのか、
どちらかの対応を取るべきです。

私が住んでいる神奈川県にも米軍基地が多くあります。
私の家の近くでは、ヘリコプターがよく飛んでいます。
ヘリコプターの音が煩く、テレビの音が聞こえない事もあります。

神奈川県は、子供が住むには、適していません。
沖縄も、東京等の都市も、子供が住むには、適していません。
子供は、静かな地方で育てるべきです。

さらに、大都市は、欲望渦巻く悪の世界です。
高校生や大学生が勉強する場所としても、適していません。
高校や大学も、地方に引っ越すべきです。

同時に、高齢者の介護が問題になっています。
また、大都市では、待機児童の数が増えています。
逆に、地方では、過疎化の問題があります。

そこで、これらの問題を一気に解消できる案があります。
高齢者や子供、学生を全て、地方に引越させれば良いのです。
そして、元気な高齢者や学生が、ボランティアで子供や高齢者の世話をするようにすれば良いのです。

地方には地方の役割があります。
地方の役割は、大自然の中で育てることです。
農作物を育て、子供も育て、人を育てます。

但し、洪水や土砂崩れの可能性のある場所は、避けて下さい。
その点、四国の香川県の讃岐平野がお薦めです。
見渡す限りの田んぼと、温暖な気候です。
このような平野の過疎地を、子供を育てる特別地域に指定して、全国の子供を集めて、全寮制で一括して育てれば、効率が良いです。

■「夢主義社会」の子育て
生まれた子供は、自分で育てても、国の施設に預けても良いこととします。
子供は、社会全体で育てるのが原則です。
必ずしも親や家族を必要としません。
家族の絆は不要です。
必要なのは、社会との絆です。

子供には愛情が必要と言われますが、愛情とは、子供が安心して育つことができる環境です。
子供に不安を抱かせたり、子供の悪い御手本になるような親は、いない方が子供のためです。

理想としては、大人社会と子供社会を分離すべきと考えます。
先生等の限られた大人しか立ち入ることのできない地域を設定し、その中で、子供たちは親と離れ、完全寮生活を行います。
もちろん、先生は、子供の良い御手本になるような、正しい心を持っていることが必須条件です。

現状の日本の法律では、子育ては家庭や婚姻制度を基本にしています。
このため、子育ての能力や意識の無い親の下に子供が放置されることになり、様々な問題が生じているようです。
夢主義社会では、子供は国が育てることを基本にして、しっかり育てられる親であると判断できた場合に限り、親が育てて良いことにします。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。