夢主義社会トップへ 手の振るえは、甲状腺機能亢進症だった   2010年03月10日  戻る

私は、子供の頃から、文字が下手で、ミミズ文字と言われていました。
単に、文字が下手なんだと思っていました。
もう一つ、緊張し易い性格でした。
そういう性格なんだと諦めていました。

でも、大人になって、だんだんひどくなってきました。
会社の中で仕事をしていると、他の人から、「手が振るえているよ」と指摘されます。
一番ひどくなったのが、海外旅行でトラベラーズチェックにサインするときでした。
手が振るえて、うまくサインを書けないのです。

でも、普段は、それほどひどくなく、コンピュータのキーボードを使うことが多いので、多少、手が振るえても問題ありませんでした。
それで、放置していました。

でも、45歳になり、不整脈がひどくなり、病院で色々検査した結果、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)と診断されました。
病院でもらった薬(メルカゾール)を飲むと、3日で不整脈が治まり、手の振るえも治まりました。
メルカゾールは、甲状腺ホルモンの分泌を抑制してくれるようです。

医者からは、薬を飲み続けるように言われ、1年程度飲み続けていたのですが、逆に、薬が効き過ぎたようで、冷え性になってしまいました。
甲状腺ホルモンが減少すると、冷え性になるようです。
それで、自己判断で、薬を飲むのを止めました。

私が思うには、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)ではなく、一時的なストレス過剰により、甲状腺ホルモンの分泌が過剰になっただけではと思っています。
もちろん、私の体質が、甲状腺ホルモンが過剰に分泌し易い体質なのは間違いないようです。

NHK「ためしてガッテン」で、原因不明の手の振るえを、「本態性振戦」と言っていましたが、本当は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌しているのだと思います。
甲状腺ホルモンを抑える薬(メルカゾール)をお奨めします。
と言っても、血液検査で、バセドウ病と診断されなければ、この薬はもらえないでしょう。
ストレス過剰が原因ですので、深呼吸をするだけでも、改善できるかもしれません。

他にも色々あります↓