夢主義社会トップへ 肝炎訴訟よりも医療費を全て無料に!   2010年03月17日  戻る

肝炎訴訟って大変ですよね。
自分が病気で体調が悪い。治療費にお金が掛かる。
そんな過酷な状況での裁判は、一般人には想像もできません。

当然、裁判にもお金が掛かるでしょう。
このような裁判での、裁判費用はどうなるのでしょうか?

裁判所に納める費用は、訴訟救助という制度があり、勝訴すれば、相手(被告)の負担になるそうです。
また、弁護士費用は、成功報酬にする事が多いようです。
こうなると、何が何でも勝たないといけません。
※参考:B型肝炎訴訟北海道弁護団

でも、行政を相手にした裁判では、原告が勝つと、国民の税金で賠償金が支払われます。
つまり、裁判で、国民が負けたということになります。
この辺が、なんとも釈然としません。
だれが勝っても、負けても、無駄なお金が流出している感じがします。

そもそも、今の医療制度が問題なのでは?
医療費を全て無料にすれば、このような裁判は、不要になるのでは?

<余談>
夢主義社会」には、お金が存在しないので、当然、医療費は無料です。
全ての人間が、必要な治療を受けることができます。
必要な治療とは、その人が回復して、人類の未来のために役立つための治療です。
回復しても、人類の未来のために役立たない、または、役立つレベルにまで回復見込みが無いと判断された場合には、治療は打ち切られます。
但し、医療技術の向上のために、実験台として協力する場合には、治療が継続されます。

基本的に人は、自分で生きられる間、生きるのが自然です。
むやみに医療行為で寿命を延ばすのは、過剰な医療行為です。
死ぬことは無くても、そのままでは人類の未来に役立つために、支障がある場合に限り、治療するのが本来の医療行為です。

人が生きる目的は、自分の夢に向って歩むことです。
その夢は、自分だけの夢ではありません。人は一人ではありません。
自分の寿命が尽きるならば、他の人にその夢を託して、自分は消えるのが自然です。
何が何でも、自分が成し遂げたいと考えるならば、それは欲望です。

現代社会では、欲望で多くのお金を手にした人たちが、そのお金を使って、延命治療を受けているようです。
お金の無い人は、充分な治療を受けられないまま、病気や障害と闘いながらも、夢(社会貢献)のために頑張っているようです。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を考えます。