肝炎訴訟って大変ですよね。 自分が病気で体調が悪い。治療費にお金が掛かる。 そんな過酷な状況での裁判は、一般人には想像もできません。 当然、裁判にもお金が掛かるでしょう。 このような裁判での、裁判費用はどうなるのでしょうか? 裁判所に納める費用は、訴訟救助という制度があり、勝訴すれば、相手(被告)の負担になるそうです。 また、弁護士費用は、成功報酬にする事が多いようです。 こうなると、何が何でも勝たないといけません。 ※参考:B型肝炎訴訟北海道弁護団 でも、行政を相手にした裁判では、原告が勝つと、国民の税金で賠償金が支払われます。 つまり、裁判で、国民が負けたということになります。 この辺が、なんとも釈然としません。 だれが勝っても、負けても、無駄なお金が流出している感じがします。 そもそも、今の医療制度が問題なのでは? 医療費を全て無料にすれば、このような裁判は、不要になるのでは? <余談> 「夢主義社会」には、お金が存在しないので、当然、医療費は無料です。 全ての人間が、必要な治療を受けることができます。 必要な治療とは、その人が回復して、人類の未来のために役立つための治療です。 回復しても、人類の未来のために役立たない、または、役立つレベルにまで回復見込みが無いと判断された場合には、治療は打ち切られます。 但し、医療技術の向上のために、実験台として協力する場合には、治療が継続されます。 基本的に人は、自分で生きられる間、生きるのが自然です。 むやみに医療行為で寿命を延ばすのは、過剰な医療行為です。 死ぬことは無くても、そのままでは人類の未来に役立つために、支障がある場合に限り、治療するのが本来の医療行為です。 人が生きる目的は、自分の夢に向って歩むことです。 その夢は、自分だけの夢ではありません。人は一人ではありません。 自分の寿命が尽きるならば、他の人にその夢を託して、自分は消えるのが自然です。 何が何でも、自分が成し遂げたいと考えるならば、それは欲望です。 現代社会では、欲望で多くのお金を手にした人たちが、そのお金を使って、延命治療を受けているようです。 お金の無い人は、充分な治療を受けられないまま、病気や障害と闘いながらも、夢(社会貢献)のために頑張っているようです。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を考えます。 |