夢主義社会トップへ 舌先三寸だけが報われる日本   2010年04月12日  戻る

日本では人間関係が重視されます。
人間関係でより上の地位を得られます。
上の地位になれば、自然にお金が回ってきます。

このような社会構造を作ったのは、政治家です。
政治家は、舌先三寸でその地位を得ました。
舌先三寸を重視した社会は、政治家に都合が良いのです。

舌先三寸に必要なのは、記憶力です。
その場の空気を読み、自分に都合の良い言葉を発します。
逆に、都合の悪い言葉を隠ぺいします。
じっくり物事を考えるよりも、素早い返答が好まれます。

新しい物を作り出す訳ではないので、応用力を必要としません。
これが、子供たちの応用力の低下を引き起こしています。
既存の応用力を持った人たちは、舌先三寸の人間たちに虐げられ、どんどん減少しています。
舌先三寸だけが報われる社会では、人々は徐々に意欲を失います。
この結果、日本の景気低迷、さらには、衰退・破綻につながります。

本来は、物作りが報われる社会であるべきです。
物作りの現場で働く人たちが報われる社会であるべきです。
物作りの会社でも、舌先三寸だけの経営者や管理職は報われなくて良いです。
この理想的な社会は、お金を廃止する事で、容易く実現できます。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。