お金は、政府が発行しています。 本来、政府は、お金の所在や流れを、しっかり管理できているべきです。 しっかり管理できていれば、経済をしっかりコントロールできます。 適正な政策を施し、適正な経済活動を支援できます。 財政赤字にならないように、行政の無駄を無くす事ができます。 ところが、現状では、政府はお金を発行してバラ撒くだけで、市場の自由に任せています。 市場の自由に任せるのは良いのですが、全く管理できていません。 丼勘定であり、個々のお金の所在や流れを管理していません。 ここに最大の問題点があります。 お金を充分に管理できていないために、 ・行政の無駄 ・様々な不正(談合・癒着・隠ぺい等) ・犯罪 が起きます。 問題解決には、「現金の廃止」をお勧めします。 現金を廃止して、すべてのお金の移動を、コンピュータ管理します。 お金は単なる数値としてのみ存在し、口座から口座への移動のみとします。 このようにすれば、全てのお金の移動がコンピュータ上に記録されます。 政府は、この情報を、銀行から得れば、お金の所在や流れを、しっかり管理できます。 個人情報を管理することになり、問題視する人もいるかと思いますが、 そもそも、お金は公の物です。プライベートな物ではありません。 政府が管理するのは、当然です。 現金を廃止する事で、人々のお金に対する意識が大きく変わってくるでしょう。 例えば、 銀行のATMが不要になる 偽札防止が不要になる お金に関わる様々な犯罪を防止できる 未払い、滞納が無くなる(税金、公共料金の支払いは、全て口座引落) 低所得者に対して、必要に応じて給付金を支給できる しっかり監視できるようになれば、無意味に過剰な規制が不要になります。 人々はお金にまつわる煩わしさから解放され、 本来の夢に向かって歩むことができます。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |