政府の行政刷新会議では、明日から、第二段事業仕分けの後半戦です。 でも、個々の事業をチェックしていたのでは、大幅な削減は望めません。 全ての事業に対して、一律の削減目標を設定すべきです。 とりあえず単純に、一律、50%カットすれば良いです。 個々の事業予算の内、半分ぐらいは、廻り回って、各種法人や企業の経営者・管理職・営業の報酬になっていると思われます。 官公庁から発注する仕事で、利益を得るなんて、とんでもありません。 官公庁から発注する仕事は、経営者・管理職・営業の報酬を、無償で対応してもらうべきです。 これにより、各事業のコストダウンを図れます。 例を上げると、 私が昔、ソフトウェアの会社に勤めていた際、 私はシステムエンジニアでした。 その私の報酬の時間単価は2千円程度だったのですが、 顧客に見積もりを出す際には、時間単価は1万円程度で計算していました。 つまり、実際のシステム開発に関わる人件費の5倍の見積もりです。 ですから、50%カットしても、全く問題ありません。 何故こんなに高い見積もりになるのかと考えると、 実作業をしない管理職や営業マンの報酬が含まれているからです。 管理職や営業マンは、システムエンジニアよりも高給です。 ちなみに、管理職や営業マンは、官公庁からの仕事を、競争入札ではなく、随意契約で請け負うにはどうすれば良いかに知恵を絞っています。 時には、談合の相談をしています。 こんな管理職や営業マンは要らないと思います。 ・・・等と、会社側の問題点を指摘していたところ、 私が辞めさせられてしまいました。 私も、こんな詐欺師みたいな会社で仕事をしたくないので、すんなり辞める事にしました。 現代社会では、舌先三寸の人間たちが、舌先三寸で地位を得て、 その舌先三寸で、お金を自分たちに都合の良いように割り振ります。 結果、底辺にまで届くお金は、極わずかです。 これが格差です。 「舌先三寸の人間たちによる腐敗した社会」を正すためには、 お金を廃止する以外にありません。 お金の廃止は、現金の廃止(キャッシュレス)から始めます。 現金を廃止して、全てのお金を、コンピュータ管理で行います。 そして、最終的に、お金を労働の対価と名称変更します。 「夢主義社会」では、お金を廃止して、人と物をコンピュータ管理します。 全ての人の動き、物の流れをコンピュータ管理して、正当性をチェックします。 そして、一人一人が人類の未来のために働いているかをチェックします。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |