夢主義社会トップへ 事業仕分けよりも、一律予算カット   2010年05月19日  戻る

政府の行政刷新会議では、明日から、第二段事業仕分けの後半戦です。
でも、個々の事業をチェックしていたのでは、大幅な削減は望めません。
全ての事業に対して、一律の削減目標を設定すべきです。

とりあえず単純に、一律、50%カットすれば良いです。
個々の事業予算の内、半分ぐらいは、廻り回って、各種法人や企業の経営者・管理職・営業の報酬になっていると思われます。
官公庁から発注する仕事で、利益を得るなんて、とんでもありません。
官公庁から発注する仕事は、経営者・管理職・営業の報酬を、無償で対応してもらうべきです。
これにより、各事業のコストダウンを図れます。

例を上げると、
私が昔、ソフトウェアの会社に勤めていた際、
私はシステムエンジニアでした。
その私の報酬の時間単価は2千円程度だったのですが、
顧客に見積もりを出す際には、時間単価は1万円程度で計算していました。
つまり、実際のシステム開発に関わる人件費の5倍の見積もりです。
ですから、50%カットしても、全く問題ありません。

何故こんなに高い見積もりになるのかと考えると、
実作業をしない管理職や営業マンの報酬が含まれているからです。
管理職や営業マンは、システムエンジニアよりも高給です。

ちなみに、管理職や営業マンは、官公庁からの仕事を、競争入札ではなく、随意契約で請け負うにはどうすれば良いかに知恵を絞っています。
時には、談合の相談をしています。
こんな管理職や営業マンは要らないと思います。

・・・等と、会社側の問題点を指摘していたところ、
私が辞めさせられてしまいました。
私も、こんな詐欺師みたいな会社で仕事をしたくないので、すんなり辞める事にしました。

現代社会では、舌先三寸の人間たちが、舌先三寸で地位を得て、
その舌先三寸で、お金を自分たちに都合の良いように割り振ります。
結果、底辺にまで届くお金は、極わずかです。
これが格差です。

「舌先三寸の人間たちによる腐敗した社会」を正すためには、
お金を廃止する以外にありません。

お金の廃止は、現金の廃止(キャッシュレス)から始めます。
現金を廃止して、全てのお金を、コンピュータ管理で行います。
そして、最終的に、お金を労働の対価と名称変更します。

夢主義社会」では、お金を廃止して、人と物をコンピュータ管理します。
全ての人の動き、物の流れをコンピュータ管理して、正当性をチェックします。
そして、一人一人が人類の未来のために働いているかをチェックします。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。