夢主義社会トップへ 本当に善玉コレステロールなの?   2010年05月25日  戻る

コレステロールには、悪玉(LDL)と善玉(HDL)があるそうです。
悪玉コレステロール(LDL)は、コレステロールを血液中に溶かして全身へ運びます。
善玉コレステロール(HDL)は、血液中の過剰なコレステロールを肝臓に回収します。

血液中のコレステロールが増えすぎると動脈硬化の原因になるので、LDLは悪玉、
逆に、掃除役のHDLは、善玉と呼ばれています。
でも、これは、血管の立場で考えた場合です。

肝臓の立場で考えると、逆になりそうです。
HDLは、血液中の過剰なコレステロールを肝臓に回収するので、肝臓の負担が大きくなります。
この結果、「脂肪肝」になるのでは?

「隠れ脂肪肝」というのがあるそうです。
健康な人でも、3日間程度、脂肪過多の食事を続けると、隠れ脂肪肝になるそうです。
隠れ脂肪肝の場合は、運動をしたり、脂肪の少ない食事で、すぐに正常に戻るそうです。

私の場合、健康診断で、総コレステロールが多かったのですが、
善玉コレステロール(HDL)が多いので、問題ないと言われました。
でも、ある日、突然、全身蕁麻疹になってしまいました。
この原因は、「隠れ脂肪肝」だったのでは?と私は思っています。

1年前から、時々、蚊に刺されたような状態がありました。
これは、蕁麻疹の予兆現象らしいです。
隠れ脂肪肝の状態では、アレルギーを引き起こし易いのだと思います。
花粉症やアトピー性皮膚炎も、これが原因なのでは?

善玉コレステロール(HDL)が多い人は、
見た目は太っていなくても、肝臓だけが脂肪肝で太っている可能性があります。
善玉という言葉に騙されず、バランスの取れた食事をしましょう。