ユーロ消滅?この際、お金を廃止しよう! 2010年05月31日
ユーロが消滅するのでは?という話があるそうです。 そもそも、お金って何なのでしょうか? 人・物・金が、経済の3大要素と言われています。 でも、実在するものは、人と物です。 お金は、人が物を得るために、便宜的に考え出した仮想のものです。 紙幣を見ると、お金は実在するように思えますが、実際には紙切れです。 人が、その紙切れに意味付けをしただけです。 現代は、そのお金が、実態があるかのように振る舞い、独走している状態です。 そして、お金がお金を、生み出す社会です。 お金と言う幻影に、振り回されている社会です。 本来、大切なものは、人と物です。 人は、物を作るための生産者であり、また同時に、物を消費する消費者でもあります。 多くの人たちが、多くの物を作ることにより、人類の未来へと続きます。 誰かが、お金持ちになっても、そのことは、人類の未来とは無関係です。 本来必要なお金は、最低限の物(衣食住)を得るためのお金だけで良いのです。 それ以上のお金を手にした人間は、そのお金を夢または欲望に、費やすことになります。 そのお金持ちが、自分のお金を、夢(人類の未来)のために、費やしたならば、人類の未来へと続きます。 逆に、そのお金持ちが、自分のお金を、自己の欲望のために、費やしたならば、人類の破滅につながります。 お金は天下の回りものです。 誰かが得をすれば、その分、誰かが損をします。 誰かが、お金持ちになると、誰かが、貧乏人になります。 この際、お金を廃止してしまえば良いのでは? お金を廃止して、全ての人と物をコンピュータ管理すれば良いのです。 <お金廃止の手順>(世界的規模で行われるべき) 1.現金の廃止(キャッシュレス) 2.全ての銀行を国有化して、1本にして、国がコンピュータ管理する。 3.「お金」という言葉を、「労働の対価」と名称変更する。 4.個々の取引が、「労働の対価」に見合った行為か否か、国がコンピュータでチェックする。 現金を廃止するだけで、お金に関する様々な犯罪を防止できます。 ・振込め詐欺 ・マネーロンダリング ・偽札 ・汚職 ・怪しい政治資金 「夢主義社会」では、現金の廃止から始めて、最終的には、お金を廃止します。 お金を廃止して、一人一人が夢に向かって歩める社会が「夢主義社会」です。 私の案を本「夢主義社会」にまとめました。 従来の発想を180度覆す大胆な案(非常識な案、極端な案)を並べて見ました。 私の本を叩き台にして、皆様が新しい社会構造を考えるきっかけになれば、幸いです。 |