議員定数削減の前に、政党助成金の廃止 2010年06月08日
議員定数を削減すると、国民の声が届かなくなる可能性があります。 また、一部の議員に権限が偏り、 小沢氏のような強権で、独裁政治が行なわれる可能性もあります。 議員定数の削減は、民主主義を逆行させる発想です。 民主主義で大切なのは、国民の声を政治に反映させる事です。 本来は、全ての国民が議員になるのが理想です。 将来的には、ネットによる直接民主制にすべきです。 とりあえず、財政削減のためには、 議員定数削減の前に、政党助成金を廃止すべきです。 さらに、議員の報酬を大幅に削減すべきです。 議員に高い報酬を与えるから、お金欲しさに議員になる人が出てきます。 そして、政治とカネの問題を引き起こします。 ※共産党は、政党助成金を受け取っていないそうです。立派です。 そもそも、議員はボランティアであるべきです。 ボランティアで生活に困る場合は、生活保護を受ければ良いです。 本来、議員の報酬は、国民からの感謝の気持ちだけで充分です。 議員をボランティアにすれば、財政削減でき、 政治とカネの問題も起きなくなります。 当然、庶民目線で行政を行なえます。 ★インターネットによる直接民主制 「夢主義社会」では、国会は、インターネット上の掲示板で行われます。 議案は、様々な団体が、独自に作り、インターネット上の掲示板に、議案を公開します。 国会議員は存在せず、国民一人一人が直接、インターネット上の掲示板に公開された議案に対して、自由に意見を書き込みます。 最終的に、インターネット上で国民投票を行い、決定します。 今の政治制度は、「議会制民主主義」であり、選挙で代表者を選出し、その代表者を通して、間接的に自分の意思を政治に反映させる「間接民主制」になっています。 確かに従来は、国民が全員集まって議案を議論するということはできないので、このような「間接民主制」以外に選択肢がありませんでした。 しかし、インターネットが普及した現在、国民同士が互いに頻繁に意見を交わすことは、充分可能になってきました。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |