夢主義社会トップへ 元気な日本は病気の治療から※慢性お金中毒   2010年06月20日  戻る

民主党のキャッチフレーズは「元気な日本を復活させる」だそうです。
でも、政治は、まじめにコツコツ、地道にコツコツが、基本です。
その結果、健康な体質になり、元気が出てきます。
病人に、いきなり、元気に振舞えというのは、無理があります。
財政赤字という病気を治療する事が大切です。

今の日本に元気が無いのは、「慢性お金中毒」なのです。
慢性アルコール中毒というのがありますが、これと同じです。
日本を元気にするためと称して、政府が巨額のお金を次々にばら撒いた結果、慢性お金中毒になったのです。
アルコール中毒患者が、お酒を止められず、さらにお酒を飲むのと同じです。
政治家を筆頭に、お金持ちの人たちは、慢性お金中毒に掛かっているので、正しい判断力を失っています。

慢性アルコール中毒を治療するには、お酒を断つ事です。
同様に、慢性お金中毒の治療も、お金を断つ事です。

まずは、議員のお金を断つ事です。
財政健全化のためには、まず、政党助成金を廃止すべきです。
さらに、議員の報酬を大幅に削減すべきです。
その上で、官僚の報酬を削減すべきです。
最初に、議員自身が痛みを伴わなければ、周りは付いて来ないでしょう。

そもそも、議員はボランティアであるべきです。
ボランティアで生活に困る場合は、生活保護を受ければ良いです。
本来、議員の報酬は、国民からの感謝の気持ちだけで充分です。
そう思えない人は、議員としての資格がありません。

議員に高い報酬を与えるから、お金欲しさに議員になる人が出てきます。
そして、政治とカネの問題を引き起こします。

共産党は、政党助成金を受け取っていないそうです。立派です。
慢性お金中毒になっていない政党は、共産党だけのようです。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。