夢主義社会トップへ リーマンの影響を考慮しなかった民主党は無責任   2010年07月03日  戻る

民主党は、昨年2009年8月30日の衆院選挙でのマニフェストでは、リーマン・ショックの悪影響を考慮していなかったと言い訳しています。
その結果、無謀なばら撒き政策を行ない、日本を財政危機に陥れています。

しかし、リーマン・ショックとは、2008年9月15日の事件です。
1年近くの期間が在りながら、何故、考慮されていなかったのでしょうか?

当時の自民党は、金融危機対策として次々に、お金をばら撒いていました。
衆院選挙は、その後の話です。
にも関わらず、何故、民主党は、リーマン・ショックの悪影響を考慮していなかったのでしょうか?

つまり、民主党の政策は、現状を無視した政策という事になります。
昨年の選挙期間中、民主党は、日本の現状を踏まえず、国民に好まれそうな「ばら撒き政策」だけを口にしていたという事です。
そして、今回の選挙では、民主党のばら撒き政策により、日本が財政危機に陥っている事を棚に上げて、とにかく財政不足なので、消費税アップと言い出しました。
このような無責任・無能な民主党には、政権は任せられません。

<補足>
民主党は、野党時代は、自民党に反発し、自民党の足を引っ張ってきました。
この結果、国会は空転し、元気が無くなり、閉塞感を生みました。

政権を得た民主党は、結局、自民党の政策そのままのようです。
単に、自分たちが政権を取りたい一心で、自民党の足を引っ張り、
国民を騙して、政権を得た感じです。

でも、騙された国民にも責任があります。
民主党も自民党も同じ穴の狢です。
もちろん、自民党から分裂した新党も同類です。
政治を変えたいと思うならば、選挙で、民主党や自民党系列以外から選ぶべきです。
そういう発想の転換ができない国民に一番の問題があるのです。

民主党・自民党以外に、政権を任せられる政党が無いと思っている人が多いかもしれません。
でも、この「政権を任せる」という発想が問題です。
民主主義は、自己責任です。
国民一人一人が、主体性を持って、政治に意見を言うことが基本です。
国民一人一人が、総理大臣になった気持ちで、政治に意見を言うことが大切です。
政治家任せでは、民主主義は腐敗してしまいます。

政治家に求められるのは、国民の操り人形です。
国民の意見を聞き、国民の意見に従って行動する操り人形です。
「忠実な操り人形になれる政党」に一票を入れるべきです。

具体的な政策は、国民全員で出し合いましょう。
とりあえず、私の案です。

★政府は節約、元気は民間から
・エコポイントや補助金を廃止、法人税を下げる
・医療や介護の充実よりも、健康な生活指導
政府が小さな政府になり、何もしなければ、民間から知恵が出てきます。

★経済活性化につながる税制抜本改革案
・翌年中に使わなかった所得に課税
・相続時、現預金は全額没収
使わないお金に課税する制度にすれば、国民は一生懸命消費するようになります。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を考えます。