夢主義社会トップへ 自民党に贈りたい歌:世界に一つだけの花   2010年07月07日  戻る

自民党のキャッチフレーズは「いちばん」だそうです。
一番を目指す行為は、欲望です。
競争に勝ちたいと思うのは、欲望です。
ストレートに欲望を剥き出しにするのは、
自民党も、いよいよ末期なのでは?

自民党に贈りたい歌:「世界に一つだけの花」
「競争で一番になるよりも、各々の個性を活かすことが大切」という趣旨の詩だったと思います。
一番を目指さなくても、人はだれでもオンリーワンの存在です。

競争では、ルールを決め、同じ土俵で戦います。
同じ土俵では、個性を失います。
一番も、二番も大差ありません。
勝敗は、その時の運です。
その時の運で勝つ事が、そんなに価値があるのでしょうか?

だれが勝っても、人類の未来には関係ありません。
競争で勝ちたいと思うのは、単なる欲望です。
競争よりも、互いに協力して、人類の未来に向けて歩むのが、真の夢ではないでしょうか。
人類は、お互いに協力して、今の文明を築き上げました。

一番にならなくても、社会の役に立っていればOKです。
スーパーコンピュータで一番を目指すという話がありましたが、
日本には、オンリーワンの技術を持った中小企業が多くあります。
そういう中小企業を応援するのが、政府の役割ではないでしょうか。

人生色々、夢も色々、のはずなのですが、
資本主義社会では、最終目標がお金儲けに一本化されています。
ここに現代社会の最大の問題点があります。
このお金を廃止すれば、人々は、本来の自分の夢に向かって歩む事ができます。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。