夢主義社会トップへ 景気対策:寄付金で公共事業   2010年09月24日  戻る

エジプトのピラミッドは、公共事業だったそうです。
仕事をせずに、ダラダラしている人が増えると、国は衰退します。
そこで、エジプトの王は、ピラミッドという公共事業で、国民に仕事を与えました。
国民に仕事を与える事により、貧困を無くし、犯罪も無くす事ができます。

日本も、公共事業で、豊かな社会を得ました。
でも、政府がばら撒いたお金は、一部の強欲な人間が、自分の懐に入れ、社会に出回らなくなりました。
これが格差です。この格差が景気低迷を招いています。

日本の個人金融資産の総額は、約1,400兆円だそうです。
この資産を、1割程度でも、消費してくれれば景気回復できます。
景気対策は、政府がお金をばら撒かなくても、富裕層が、お金を消費してくれれば、景気は回復します。

高齢者の中には、「お金は有るが、買いたい物が無い」と言う人が多いようです。
一般的には、「買いたくなるような商品やサービスを提供すれば良い」と言われています。
でも、高齢者が必要とする商品やサービスを提供して、それが、人類の未来につながるのでしょうか?
人類の未来につながる商品やサービスでなければ、真の経済成長は有り得ません。

そこで発想の転換をしましょう。
消費の拡大よりも、寄附の拡大をお薦めします。
現状では、政府の財源は、税金と赤字国債です。
これを、税金と寄付金にします。

お金は天下の回り物です。
お金を得たという事は、お金を使う権利を得たということです。
権利は、義務と背中合わせです。
しっかり稼いだ方は、しっかり使う義務があります。
買いたい物が無い方には、寄附をして頂きます。

税金は、国民の最低限の生活を守るために使います。
寄付金は、環境、医療、福祉、公共事業等に使います。
事業毎に寄附を募り、必要な予算が集まった事業を実施します。
寄付金が集まらなかった事業は、どんどん先送りします。

政治家は、国の事業のための寄付金集めの活動を行なう事になります。

現状では、政治家は、自分の選挙活動のための寄付金集めに頑張っているようですが、
そのパワーを、国の事業のための寄付金集めに費やして頂きます。
多くの寄付金を集めた人が、議員になり、その事業を実施できます。

<補足>
お金は天下の回り物です。
貯金が、景気を低迷させています。

若い人たちは、将来に備えて貯金をすべきですが、
高齢者の方々は、貯金したりせず、ガンガン使いましょう。
あの世へお金を持って行く事はできません。
あの世へお金を持って行こうとした人たちは、地獄に落ちるようです。
そして、血の池地獄ツアー、針の山地獄ツアーに連れて行かれるようです。

人類の未来のためにお金を使いましょう。※寄付金
そうすれば、天国に行けます。
物を買う事は、物作りを行う人を、応援する事でもあります。


他にも色々あります↓