仮想社会が精神破壊(自殺・殺人)を招く 2010年12月28日
人類は、高度な知能で、自然と掛け離れた仮想社会を作り上げました。 今の社会は、お金という仮想の媒体が重視されるマネーゲーム社会です。 マネーの論理での競争の結果が、自然破壊を引き起こし、地球温暖化を招きます。 そして、人間も自然の一部です。 破壊された自然の中で、人間だけが無傷ではいられないでしょう。 最近の、無意味な自殺・殺人の増加やキレ易い人間の増加は、 実は、自然と掛け離れた仮想社会が、人の精神をも破壊しているのです。 お金は、単に交換の媒体に過ぎないのに、お金は大切な物と教えられています。 人は皆平等なのに、地位・名誉という仮想の価値を教えられています。 そして、上に立つ人は、偉い人であり、従うべきと教えられています。 上に立つ悪意の人間に従って、多くの人が力を合わせて行動した結果、 自然が破壊され、地球温暖化を招いたのではないでしょうか? 仮想社会では、人間関係・感情が重視されます。 その結果、ますます、仮想社会に深く入り込み、抜け出せなくなります。 自然と掛け離れた仮想社会で、脳が拒否反応を示し、精神崩壊を起した結果、 犯罪の増加、無意味な自殺・殺人を引き起こしているのではないでしょうか? 人間の脳は、大自然の中で作られました。ですから、自然を無視して成り立ちません。 自然を無視した経済成長重視の仮想社会が、自然破壊と精神破壊を引き起こしています。 <追伸> 「夢主義社会」は、「資本主義社会」に代わる新しい社会構造です。 お金に代わり、夢が重視される社会です。 愛・夢・欲望とは何か? お金とは何か? その真実を極めた時、人類の進むべき道が見えてきます。 それが、「夢主義社会」です。 私の案を本「夢主義社会」にまとめました。 従来の発想を180度覆す大胆な案(非常識な案、極端な案)を並べて見ました。 私の本を叩き台にして、皆様が新しい社会構造を考えるきっかけになれば、幸いです。 |