夢主義社会トップへ 解散総選挙は、マスコミの世論誘導   2011年02月22日  戻る

菅総理の支持率が下がっているようですが、
それでは、国民は、だれに総理大臣になってもらい、
何をしてほしいと思っているのでしょうか?

単に、「兎に角、変えろ!」では、政治の混乱を招くだけです。
解散総選挙をしても、政治空白になり、選挙にお金が掛かるだけで、結局日本の政治はよくなりません。
そもそも、日本の景気低迷は、与野党で足を引っ張り合っているのが原因です。

国民は、政治を、野球やサッカーの試合のように、見ているのでは?
国民は、どちらが勝つかに興味があるようです。
そして、勝てそうな政党を支持しているようです。
正に、スポーツ観戦と同じです。
この国民の発想が、政治を混乱、腐敗させています。

マスコミ関係者は、解散総選挙を望んでいる人が多いようです。
解散総選挙というネタは、国民の関心を引付け易いです。
これにより、マスコミは儲かります。
マスコミが、日本の政治を混乱、腐敗させているとも言えます。

本来、政治は、勝ち負けはどうでも良い事です。
国民の暮らしを良くすることが、政治の目的です。
そのためには、日本を今後どうすべきか、国民一人一人が具体的に考えるべきです。

但し、今の豊かな日本では、自己中心的な人間が増えています。
個人的な私利私欲のために、政治に期待・要望する人が多いです。
ですから、景気対策で、ばら撒きを期待する人が多いです。
その結果が、巨額の財政赤字です。

今の日本は、充分に豊かになりました。
これ以上を政治に期待するのは、過剰期待です。
今後、大切な事は、国民が政治に期待しない事です。
国民が政治に期待せず、自分たちで進めるのが民主主義であり、自由主義経済です。
国民が政治に期待しなくなれば、小さな政府になり、財政赤字を減らせます。
そういう意味で、期待できない菅総理は、丁度良い総理と言えます。

但し、自由主義経済から外れた人たちの救済は必要です。
生活保護でしっかり救済が必要です。
生活保護は、自由主義経済から外れた人たちですから、お金を支給せず、現物支給にすべきです。
生活保護は、共産主義の発想であり、自由はありません。
自由が欲しいならば、自分で頑張って、自由主義経済に復帰すれば良いのです。

<補足>
終戦により、米国から、民主主義と同時に、資本主義に基く競争社会(マネーゲーム社会)が日本に入ってきました。
昔、日本人は、封建社会の中で、独裁者の下で虐げられ、庶民同士でお互いに助け合う社会でした。
そこへ、いきなり、自由で平等、民主主義、資本主義に基く競争社会が導入され、開放された日本人は、暴走を始めました。
その暴走は、一見、華やかで良い事のように思われました。
でも、実態は、麻薬の如く、人々の心を蝕み、社会を蝕んでいました。

自由で平等を唱えるだけで、義務を果たさない国民。
資本主義とは、政府がばら撒いたお金を、競争して(奪い合って)自分の懐に入れるだけ。
民主主義とは名ばかりで、実態は、独裁政権に依存してしまう国民。
独裁政権という詐欺師に騙された結果が、巨額の財政赤字なのでしょう。

北朝鮮の独裁政権が問題視されていますが、
多少の違いだけで、日本も独裁政権です。
国民に大きな負担をさせて、政治家や官僚が、豊かな暮らしを得ています。

政権が、自民党から民主党に変わったのは、
自民党独裁政権から民主党独裁政権に変わっただけです。
結局、独裁政権ですから、国民の暮らしは良くなりません。

民主党も自民党も、同じ穴の狢です。
単に、自分たちの議員の地位を維持したいだけです。
議員の地位を維持するだけで、高い報酬を得られます。
腐敗政治から脱却したいならば、民主党・自民党以外から、選択すべきです。

★ホップステップジャンプで政治を変える
1.ホップ:民主党 
 ※大きな政党が支配する政治の終焉です。
2.ステップ:共産党、公明党、社民党、女性党、・・・ 
 ※様々な党が、様々な政策を出します。
3.ジャンプ:夢主義社会 
 ※インターネットによる直接民主制 ★政権は国民にあります。

最終目標は、「夢主義社会」です。
夢主義社会は、インターネットによる直接民主制です。
様々な団体が、自由に政策を打ち出し、ネットによる国民投票で承認されます。

夢主義社会は、お金を廃止した社会です。
ですから、財政破綻の心配は不要です。
経済成長も景気活性化も不要です。
必要なのは、夢に向かってコツコツ歩む事です。
一人一人が夢に向かって歩んでいれば、自ずと良い未来を築けます。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。