夢主義社会トップへ 協調介入は間違いだった※原油高になりピンチ   2011年04月06日  戻る

震災直後の急激な円高を問題視して、円高防止に向けて協調介入した結果、
円安になり、原油高になり、日本はピンチのようです。

大規模災害を受けた日本は、海外から石油等の物資を輸入しなければなりません。
どちらかというと、当面は、円高の方が良いのです。

震災直後の急激な円高は、災害を受けた日本に対する海外からの思いやりだったのです。
円高にしてあげるから、海外から石油等の物資を安く輸入しなさいという思いやりだったのです。
ある意味で、寄附と同じです。
にも関わらず、円高防止に向けて協調介入をしたのは、愚かです。

東日本大震災により、経済状況は反転しました。
今後、半年間は、
復興需要により、内需拡大が進みます。
東北地方の工場が復旧するまでは、物を作れず、輸出できません。
物不足により、輸出よりも輸入が増えます。
輸入が増えれば、円安に向かいます。
輸出の減少は、日本企業の弱さを示すのもで、株安になります。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を考えます。