夢主義社会トップへ 募金活動よりも増税を受け入れよう!   2011年04月09日  戻る

街頭募金が増えているようです。
でも、募金活動は、労せずお金を得る行為です。
子供たちには、お奨め出来ません。

被災者のために何かをしたいという気持ちは良いのですが、
自分が出来る事を行ないましょう。
子供たちの役割は、しっかり勉強して、大人になって、しっかり働き、
自分たちに背負わされた借金を、支払う事です。

募金活動を行なわなくても、
今回の災害の救済のために、政府は巨額の支出を行ないます。
その費用は、否応無しに、国民の負担になります。

今回の災害の前に、既に、日本は巨額の財政赤字です。
今後、増税は、免れないでしょう。
被災者のために何かをしたいならば、増税を受け入れる事です。

募金活動は、マスコミに任せておくべきです。
そして、寄附は、お金持ちの人たちが行なうべきです。
1億円を超える報酬や、タンス預金を持っているような人たちが、寄附を行なうべきです。

お金は天下の回り物です。
お金を得たという事は、お金を使う権利を得たということです。
権利は、義務と背中合わせです。
しっかり稼いだ方は、しっかり使う義務があります。

日本の個人金融資産の総額は、約1,400兆円だそうです。
この資産を、毎年、1割程度、寄附してくれれば、増税は不要です。
増税というよりも、全ての税金が不要になります。

今回の東日本大震災においても、多くの方々が寄附を行なっています。
寄付金行政も夢ではないと感じます。

貧乏人が寄附をする必要はありません。
貧乏人は、寄附よりも、税金や公共料金の滞納分を、しっかり納めましょう。
奨学金の返済を滞納している方は、しっかり返済しましょう。
生活保護の方々は、生活保護から脱却する努力をしましょう。
それが、今、自分に出来る事です。
そうすれば、行政の無駄が無くなり、災害で困っている人たちに、お金を回せます。

夢主義社会」は、物事の本質を踏まえた上で、歩むべき道を考えます。