街頭募金が増えているようです。 でも、募金活動は、労せずお金を得る行為です。 子供たちには、お奨め出来ません。 被災者のために何かをしたいという気持ちは良いのですが、 自分が出来る事を行ないましょう。 子供たちの役割は、しっかり勉強して、大人になって、しっかり働き、 自分たちに背負わされた借金を、支払う事です。 募金活動を行なわなくても、 今回の災害の救済のために、政府は巨額の支出を行ないます。 その費用は、否応無しに、国民の負担になります。 今回の災害の前に、既に、日本は巨額の財政赤字です。 今後、増税は、免れないでしょう。 被災者のために何かをしたいならば、増税を受け入れる事です。 募金活動は、マスコミに任せておくべきです。 そして、寄附は、お金持ちの人たちが行なうべきです。 1億円を超える報酬や、タンス預金を持っているような人たちが、寄附を行なうべきです。 お金は天下の回り物です。 お金を得たという事は、お金を使う権利を得たということです。 権利は、義務と背中合わせです。 しっかり稼いだ方は、しっかり使う義務があります。 日本の個人金融資産の総額は、約1,400兆円だそうです。 この資産を、毎年、1割程度、寄附してくれれば、増税は不要です。 増税というよりも、全ての税金が不要になります。 今回の東日本大震災においても、多くの方々が寄附を行なっています。 寄付金行政も夢ではないと感じます。 貧乏人が寄附をする必要はありません。 貧乏人は、寄附よりも、税金や公共料金の滞納分を、しっかり納めましょう。 奨学金の返済を滞納している方は、しっかり返済しましょう。 生活保護の方々は、生活保護から脱却する努力をしましょう。 それが、今、自分に出来る事です。 そうすれば、行政の無駄が無くなり、災害で困っている人たちに、お金を回せます。 「夢主義社会」は、物事の本質を踏まえた上で、歩むべき道を考えます。 |