夢主義社会トップへ 心を失いつつある日本人の脳   2011年04月17日  戻る

■放射能に汚染された廃材が持ち込まれるのではと心配する声
■福島から引越して来た子供を見て、ワーッと言って逃げる子供
■風評被害
■買い溜め
■増税反対
全ては自己中心的な思いからの言動です。
ここには、困っている人に対しての思いやりはありません。

この程度ならば、犯罪にはなりませんが、
災害のどさくさに紛れて、窃盗や詐欺を行なう行為もあるようです。

さらには、
不平・不満を政府にぶつける人たち、
この不満の声に便乗して、菅総理を辞めさせて、
自分が総理大臣になろうとしている自民党の谷垣総裁。
民主党の小沢グループも同様です。
マスコミも視聴率アップのために、不平・不満の拡大を誘導しています。

世間では、増税せずに、お金をばら撒く事を、要望している人が多いようです。
お金のばら撒きを、正しいリーダーシップと考えているようです。
政府主導(リーダーシップ)を求める人たちは、政府のばら撒きを期待する人たちです。
政府がばら撒いたお金を、要領よく懐に入れようと考えている人たちです。
自民党政権時代に、公共工事の費用を、要領よく懐に入れてお金持ちになった人がいます。
この状況を、再現したいと考えているのでしょう。

この発想は、災害のどさくさに紛れて、窃盗や詐欺を行なう行為と大差ありません。
安易にお金をばら撒くと、復旧復興の財源が、被災者のために使われず、一部の業者の私腹を肥やすだけに終わります。

心無い政治家、心無いマスコミによる世論誘導により、
今の日本では、社会腐敗という汚染が進んでいるようです。
放射能汚染よりも、社会腐敗による汚染の方が心配です。

<補足>
人は、何故、自分に心があるのか知らない。
人の脳の仕組みは、未だ未だ解明されていないことが多い。

人の脳は、大自然の脅威の中で、進化してきた。
逆に、豊かな環境では、退化する。

困っている人を見ると、助けたくなる。
裕福な人を見ると、ねたむ。うらやむ。
人は、心を持っているようで、実は単に、周りの状況に反応しているだけの機械(歯車)なのかもしれない。

夢主義社会」では、人間の本質を踏まえた上で、人類の未来を考えます。