夢主義社会トップへ 原発事故の真の原因は理系離れ   2011年04月27日  戻る

東京電力の歴代社長は、文系だそうです。
文系の人間は、舌先三寸が得意です。
舌先三寸で、危険な物を、安全と説明します。
そもそも、何が安全かという技術的な知識を持っていない訳ですから、怖いもの無しです。

ノーベル賞を受賞した方々は、日本人の理系離れを問題視していました。

豊かになった日本では、コツコツ物作りを行なうよりも、
舌先三寸で要領良く振舞った方が、お金持ちになれます。
政府がばら撒いたお金を、舌先三寸で要領良く懐に入れる事ができます。
このため、人間関係が大切という事になります。
学校でも、学業よりも、友達を作る事が重視されます。
この結果が、理系離れです。

理系離れとは、論理的な思考ができなくなっている状況です。
論理的な思考ができないために、風評被害、買い溜め、自粛等の暴走が起きます。

文学とは、人間の思考を踏まえ、舌先三寸で相手をコントロールする学問です。
経済学は、マネーゲーム社会向けに、洗脳する学問です。
これらの知識を元に、
口コミで物を売り、風評でライバルを蹴落とす事で、
自分が生き残り、利益を手に出来ます。
全ては、舌先三寸の技です。
このような舌先三寸を繰り返している間に、日本の技術力は、着実に低下していたのでしょう。
物作りの国から、舌先三寸の国になっていたのです。
その結果、今回の原発事故が起きたのです。

文系は、人に着目します。
理系は、物事の真理に着目します。
ちなみに、菅総理は理系です。

文系には、本来どうあるべきか、何が正しいのかという信念はありません。
文系は、相手や状況に合わせて、言う事がコロコロ変わります。
政治家や企業家、セールスマンには、文系が多いようです。

文系の人間は信用に値しませんが、
東京電力には、多くの理系の人間(技術者)がいます。
その技術者たちが、原発事故の収束のために全力を挙げて頑張っています。

福島の農家や酪農家が、東京電力の本店前で、抗議デモだそうです。
でも、原発事故は、未だ収束していません。
賠償責任を問う前に、原発事故の収束に全力を挙げる事を望むべきです。
そして、改めて言うまでも無く、東京電力は全力を挙げています。
信じて待つ以外に無いでしょう。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。