子供の安全安心のために、西日本へ引越 2011年05月04日
基準値を検討するのは政治家の役割ではありません。専門家の役割です。 逆に、専門家の判断が、政治家の意見により歪められたら、大問題です。 政治家の役割は、基準値レベルではなく、より安全安心を考える事です。 例えば、残留農薬基準値というのがありますが、民間では、無農薬野菜に目が向いています。 放射線でも、専門家が設定した基準値とは関係なく、民間では、放射線無しを目指すべきです。 つまり、安全安心な西日本に引越すべきです。 専門家がどんな基準を出そうとも、それは、一つの指標に過ぎません。 100%安全、100%危険というような絶対的な指標は存在しません。 子供の健康を第一に考えるならば、自主的に西日本に引越すべきです。 許容値を設定しても、住民が動かなければ無意味です。 許容値について議論する事は、時間の無駄です。 政治家の役割は、どうやって福島の子供たちを、安全安心な西日本に引越させるかです。 基準値を問題視するよりも、福島住民に引越を薦めることに時間を費やすべきです。 福島の各学校を回って、涙ながらに、引越をお願いするのが良いでしょう。 「基準値では、問題無いのですが、念のため、子供たちを引越させて下さい」 と言って、お願いすればベストです。 小佐古敏荘東大大学院教授も、自分の意見が通らなかった事に対する悔し涙よりも、 福島の各学校を回って、涙ながらに、引越をお願いすべきです。 そうすれば、子供たちの安全安心を守れます。 親は、子供を手元におきたいと思うでしょう。 でも、これからは、グローバルな時代です。 地元志向ではダメです。 可愛い子には旅をさせろ!とも言います。 狭い日本、どこに住んでも大差ありません。 <補足1> 政府や行政の指示を待つのは、指示待ち人間です。 指示待ちではなく、自主的に行動すべきです。 今回の津波でも、自主的に判断して行動した人が助かっているようです。 国民一人一人は、考える事のできる脳を持っています。 にも関わらず、政府や行政に判断を任せるのは、問題です。 国民一人一人の知恵を集める事で、未来を切り開く事ができます。 政府や行政に判断を任せずに、国民一人一人が、しっかり考えて、自分に出来る事を行なうべきです。 政府や行政の役割は、国民の声や行動を集約するだけです。 ですから、対応が遅いのは当然です。 最近、子供の応用力の低下が問題になっています。 これは、国民一人一人が自分で考えず、政府や行政、専門家に判断を任せる社会風潮に起因します。 この状況が続くと、日本人の脳が退化してしまいます。 自分で考えずに、人に質問する人が増えているようです。 自分の意見・主張を持たず、人に聞きます。 空気を読む行為も、同様の行動です。 そして、周囲に流されます。 この結果、買い溜め、風評被害、自粛の暴走が起きます。 入学試験で、Yahoo!知恵袋に質問した人がいました。 これも、同様の発想レベルと考えられます。 質問ではなく、自分でしっかり考えて、答えを出す事が大切です。 さらに、その自分の知恵を、ネット上に公開すればベストです。 一人一人が、自分でしっかり考えて、自分に出来る事を行ないましょう。 国民一人一人が主体性を持ち、自己責任で行動するのが、民主主義です。 <補足2> 福島知事は、情報を教えてもらっていないと不満のようですが、 福島知事は、原発の視察を行なったのでしょうか? 子供ではないのですから、指示待ちではなく、自分から情報を取りに行くべきでしょう。 ちなみに、早々に、自主的に西日本に引越した人は、 しっかりと安心・安全な生活を手にできたようです。 西日本では、無料の住宅等を用意しています。 場合によっては、生活費を出してくれる所もあるようです。 被災地で仮設住宅が作られるまで待たなくても、 西日本には、即入居可能な住宅が豊富にあります。 西日本では、電力供給に問題はありません。 福島原子力発電所事故の放射線の影響もありません。 当然、必要な衣食住も十分にあります。 引越し可能な方は、西日本に引越しをお薦めします。 「夢主義社会」は、物事の本質を踏まえた上で、歩むべき道を考えます。 |