夢主義社会トップへ デフレ・円高は、景気対策の反動   2011年09月10日  戻る

世界経済は、右肩下がりのトレンドに入っています。
右肩下がりの下り坂で、無理にジャンプすると、その後、大きく落ち込むことになります。
場合によっては、転げ落ちるでしょう。
ちなみに、兎(うさぎ)は、下り坂が苦手です。

現在の、円高・景気低迷は、景気対策の反動なのです。

景気が下り坂の状況で、政府がお金をばら撒いて、物作りを行なうと、供給過剰になります。
それが、デフレを招きます。
景気対策として、ばら撒きを期待する国民が多いようですが、その欲望が、デフレを長期化しています。

政府が行なうべきは、規制緩和・規制撤廃です。
規制緩和により、自由な経済活動を支援する事が大切です。
規制緩和により、起業が増え、新しい会社が育てば、雇用が増えます。

しかし、日本では、「出る杭は打たれる」ケースが多いです。
出る杭を打つ事は、日本経済の伸びる芽を、摘む行為です。
規制強化により、新しい会社がどんどん潰されているのが現状です。

<補足>
雇用対策に予算を配分するという話がありますが、
雇用対策で大切な事は、仕事の場を用意する事です。

仕事の場は、企業に求めず、国として仕事を用意すべきです。
例えば、清掃業務や耕作放棄地の整備等が良いでしょう。
当然、仕事の都合で転勤をさせる事もあります。
このように考えれば、仕事はいくらでもあります。

一般企業に仕事の場を求めるから、なかなか就職できないのです。
さらに、本人の自由意志に任せるから、なかなか仕事に就けないのです。
強制労働にすべきです。

まずは、生活保護を受ける人について、
働ける人には、強制労働を義務付けすべきです。
一時的に、公務員扱いにすれば良いでしょう。

強制労働を行いながら、休日に、ハローワークへ行って、
自分が行いたい仕事を見つけるのは、本人の自由です。

夢主義社会」では、全ての人は、8時間の睡眠と、8時間の労働義務と、8時間の自由を許されます。
労働義務を果たさない場合、犯罪と見なし強制労働させられます。

■「夢主義社会」に、お金はありません。
■人々は、夢を追い求めます。
■報酬は、次の夢に挑戦できる権利です。

私の案を本「夢主義社会」にまとめました。
従来の発想を180度覆す大胆な案(非常識な案、極端な案)を並べて見ました。
私の本を叩き台にして、皆様が新しい社会構造を考えるきっかけになれば、幸いです。