夢主義社会トップへ 政治とカネは、現金の廃止で解決   2012年01月12日  戻る

政治とカネの問題は、現金を廃止して、全てのお金の動きをコンピュータ管理すれば、解決できます。

民主党の小沢元代表の裁判で一番の問題点は、タンス預金という現金です。
タンス預金として現金で持つ事で、そのお金がどういうお金なのかを隠蔽できます。

世の中には、様々なお金が存在します。
でも、現金にしてしまうと、そのお金をどのようにして得たお金なのかが分からなくなります。
ここに資本主義社会の最大の問題があります。

<補足>
今の社会では、様々な対価が存在します。
・労働の対価
・物の対価
・管理職の対価
・セールスマンの対価
・発明の対価
・不動産の対価
・株の対価
・命名権
・著作権

・談合で得たお金
・詐欺で得たお金
・泥棒で得たお金
・殺人で得たお金

いろいろありますが、お金になると、皆同じです。
そして、商売人は、新たなビジネスモデルと称して、新たな対価を考え出し続けています。
この結果、労働の対価の割合(価値)が、急激に減少しています。

お金を見ただけでは、それがどのようにして得たお金なのか分かりません。
そして、そのお金で、他のものと交換できます。
つまり、どんな理由・手段で得たお金でも、お金はお金なのです。
この辺に、今の社会の問題の根幹があるように思えます。

コンピュータ技術が進んだ今、これらのお金を種類別に管理することが可能です。
現在でも、税金は、物を分類して、課税率を変えています。
お金を種類別に管理して、お金の種類によって、交換できるものに制限を加えるべきです。

これにより、無意味なお金の暴走を止めることができます。
労働の価値を取り戻し、マネーゲームにより生じている貧富の格差を無くすことができます。

愛・夢・欲望とは何か?
お金とは何か?
その真実を極めた時、人類の進むべき道が見えてきます。
夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。