夢主義社会トップへ 自己責任の種類には色々あります   2012年03月14日  戻る

権利と責任は、常に背中合わせです。
権利を得た人には、責任が伴います。
逆に、権利の無い人に、責任はありません。

■民主主義における自己責任
政治や行政サービスに対して意見を言うのは、国民の権利であり、責任です。
自分の主張を通し、自分に都合の良い政治や行政サービスにできれば、得をします。
自分の主張を通せなかった人は、都合の悪い政治や行政サービスで、損をします。

今の政治腐敗は、国民が自己責任を果たさずに、政治家任せにした結果ではないでしょうか。
大きな政党に任せておけば良いという発想が無責任です。
大きな政党が支配する政治は、独裁政治です。
民主主義ではありません。
まずは、選挙の際に、民主党や自民党以外から選択すべきでしょう。

■自由主義経済における自己責任
お金を得たという事は、お金を使う権利と、使った結果に対する責任があります。
生活保護を受けている人には、最低限のお金しかないので、自由主義経済における自己責任は存在しません。
貧乏人には権利が無いので、責任もありません。

官僚や公務員の中には、この自己責任という言葉の意味を変えて、自分に都合よく使う人がいるようです。
注意しましょう。

お金は天下の回り物です。
お金を得たという事は、お金を使う権利を得たということです。
権利は、義務と背中合わせです。
しっかり稼いだ方は、しっかり使う義務があります。
貯金が、景気を低迷させています。

■健康管理における自己責任
健康管理という自己責任を果たした人は、健康で自由で幸せな生活を得られます。
自己責任を果たさなかった人、果たせなかった人は、病人になり、不自由を強いられます。


■自由という権利には、義務という責任が伴います。
豊かな社会では、自由という権利ばかりが追求され、義務という責任を果たさない人が増えています。
その結果が、日本の巨額の財政赤字なのでは?

夢主義社会では、8時間の労働義務を果たす事で、8時間の自由を得られます。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。