格差是正:地位・名誉に対する報酬を廃止! 2012年05月24日
格差拡大は、一人一人の物の見方・考え方に起因しています。 ・お客様は神様です ・社長は偉い人 ・上司は偉い人 このような発想が、格差を拡大・固定化しています。 神様や偉い人には、気を配り、優遇します。 そして、高い報酬を、当然と考えます。 神様や偉い人に高い報酬を与えるには、それ以外の人の報酬を低く抑える必要があります。 これが格差です。 格差社会は、上に立っている人間だけに問題があるのではなく、 格差社会を認めている下の立場の人間にも問題があります。 人間は皆平等です。 社長も平社員も単に役割が違うだけで、人間としては対等です。 「社長だから偉い、平社員だから偉くない」といった意識は捨てるべきです。 一人一人が、自分の役割をしっかり果たすことで社会は成り立ちます。 地位・名誉に対する報酬を廃止すれば、格差が解消されます。 格差が解消され、一人一人に適正な報酬が支払われる事で、景気が回復します。 ところが、実際には、企業は、経営者の高い報酬を確保するために、 立場の弱い人から順番に首を切るようです。 最近は、正社員の首切りも増えているようです。 そもそも、地位・名誉が報酬なのです。 地位・名誉により、大きな権限を得られます。 その権限を使って、自分の夢を実現することができます。 地位・名誉を得て、さらに、お金を貰うのは、二重に報酬を得ています。 二重に報酬を与えれば、格差が拡大するのは当然でしょう。 地位・名誉に対する報酬は廃止すべきなのです。 <補足> 格差は、お金の格差です。 格差解消は、お金を廃止すれば良いのです。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |