世界経済は、右肩下がりのトレンドに入っています。 右肩下がりの下り坂で、無理にジャンプすると、その後、大きく落ち込むことになります。 場合によっては、転げ落ちるでしょう。 ちなみに、兎(うさぎ)は、下り坂が苦手です。 現在の、円高・景気低迷は、景気対策の反動なのです。 景気が下り坂の状況で、政府がお金をばら撒いて、物作りを行なうと、供給過剰になります。 それが、デフレを招きます。 景気対策として、ばら撒きを期待する国民が多いようですが、その欲望が、デフレを長期化しています。 政府が行なうべきは、規制緩和・規制撤廃です。 規制緩和により、自由な経済活動を支援する事が大切です。 規制緩和により、起業が増え、新しい会社が育てば、雇用が増えます。 しかし、日本では、「出る杭は打たれる」ケースが多いです。 出る杭を打つ事は、日本経済の伸びる芽を、摘む行為です。 規制強化により、新しい会社がどんどん潰されているのが現状です。 <補足> 雇用対策に予算を配分するという話がありますが、 雇用対策で大切な事は、仕事の場を用意する事です。 仕事の場は、企業に求めず、国として仕事を用意すべきです。 例えば、清掃業務や耕作放棄地の整備等が良いでしょう。 当然、仕事の都合で転勤をさせる事もあります。 このように考えれば、仕事はいくらでもあります。 一般企業に仕事の場を求めるから、なかなか就職できないのです。 さらに、本人の自由意志に任せるから、なかなか仕事に就けないのです。 強制労働にすべきです。 まずは、生活保護を受ける人について、 働ける人には、強制労働を義務付けすべきです。 一時的に、公務員扱いにすれば良いでしょう。 強制労働を行いながら、休日に、ハローワークへ行って、 自分が行いたい仕事を見つけるのは、本人の自由です。 「夢主義社会」では、全ての人は、8時間の睡眠と、8時間の労働義務と、8時間の自由を許されます。 労働義務を果たさない場合、犯罪と見なし強制労働させられます。 ■「夢主義社会」に、お金はありません。 ■人々は、夢を追い求めます。 ■報酬は、次の夢に挑戦できる権利です。 私の案を本「夢主義社会」にまとめました。 従来の発想を180度覆す大胆な案(非常識な案、極端な案)を並べて見ました。 私の本を叩き台にして、皆様が新しい社会構造を考えるきっかけになれば、幸いです。 |